おはようございます。

中野祐治です。


今回読んだ本の紹介です♪


とにかくやってみよう

スーザン・ジェファーズ 著



 
自信が持てるようになる唯一の方法は、とにかくやってみることだと著者は言います。
 
あなたは、どんな時におそれや不安を感じますか?
 
「人前で話す」
「自己主張する」
「人と親しくなる」
「転職する」
「孤独になる」
 
こういったおそれや不安を抱いているのは、あなただけではない。
 
みんなそうなのだ。

 
多くの人は恐れや不安に対処できないのは、自分の心に問題があるのだと思っている。
 
でも、主な原因は教育だ。
 
心の教育をしなおせば、必ず恐れや不安に立ち向かうことができる。
 
 
「学ぶ準備が整えば、師は必ず現れる」というが、その言葉通り、著者も学ぼうという気になった途端、師は現れた。
 
世界は恐ろしいところではなく、喜びにあふれていることを知った。
 
「不安は感じてあたりまえ、とにかくやってみよう!」
 
最大の恐れや不安は、「私にはどうしようもない!」ということだ。
 
どういうことか。
じつはあらゆる恐れや不安は、人生で出会うあらゆることが「自分ではどうしようもない」という、たった一つの感情に起因しているのだ。
 
病気になっても、失業しても、仕事が見つからなくても、恥をかいても、拒絶されても、失敗しても、フラれても、私にはどうしようもない。
 
つまり、突きつめればこうなる。
「自分の力でどうにかなると思えば、何が起きようと怖くない!」
 
なので、
不安を軽くするためには、何があっても自力でどうにかできる!と信じること。
 
何か不安にかられるたびに、それは自分をちゃんと信頼していないからだということを思い出してほしい。
 
 
真理①
自分が成長しつづけるかぎり、不安はなくならない。
 
真理②
何かをやろうとするとき、不安を追い払う唯一の方法は、とにかくそれをやってしまうこと。
 
真理③
自信が持てるようになる唯一の方法も、とにかくやってみること。
 
真理④
誰でも必ず、新しいことに挑戦するたびに不安になる。
 
もしあなたが不安とうまく付き合えていないとすれば、不安を「前進しろ」というゴールサインではなく、「撤退しろ」というサインだと思っているからではないだろうか。
 
そして「いつかそのときがいたら」というあとまわしゲームをしているからではないだろうか。
 
自分でつくりだした牢獄から出るためには、自分の考え方を訓練しなおせばいいだけの話だ。
 
真理⑤
不安を乗り越えてやり抜くほうが、自分にはどうすることもできないという恐れをかかえて生きるより、はるかにこわくない。
 
リスクを恐れてばかりいると、もっと大きな恐怖をかかえることになってしまうのだ。
 
「快適ゾーンから一歩出てみる」
 
ふだん私たちのほとんどは、自分にふさわしいと思えるゾーンにいて、そこを一歩出ると場違いに感じる。
人によって快適ゾーンは異なるが、誰もがその範囲内で決断している。
 
自分にとって快適に感じられるゾーンを広げるために、毎日何かをやってみよう。
 
・なんとなく電話しにくい相手に電話をする。
・今まで買ったことがないほど値の張る靴を買う。
・怖くて頼めなかった頼み事をしてみる。
 
思い切って何かをやって、快適と感じる範囲から一歩踏み出すたびに、あなたはよりパワフルになる。
 
リスクを取ったり何かを試してみるたびに、人生が大きく広がり、もっとたくさんのことを経験できるようになる。
 
パワーがつくにつれて自信も生まれ、たとえ不安でも快適ゾーンを広げるのはどんどんたやすくなり、あなたの人生は確実に広がり、大きく成長していくのだ。
 
(ただし、リスクや試すことというのは、肉体的危険行為や他人の権利を侵害することは含まれない)
 
 
あなたは、生まれながらに自分のうちなるパワーを使うようにできている。それが正しく使えていないときに、無力感に襲われたり、無気力になったり、絶望的になったりする。
 
気づいていないかもしれないが、あなたの内には信じられないほどのエネルギーが眠っていて、引き出してもらうのを待っている。
 
それを使えば、楽しく満足できる人生を築けるのだ。
 
続きは本書で♪

下記に本著のリンクを貼っておきますヽ(・∀・)