以前にも書いた話なのですが・・・
3年前、妹は妊娠31週で、3人目の子を妊娠していた時のこと。
妹が突然、
「お姉ちゃん。片方の目がね、全く見えないの。」
痛みもなく、片方の視力がなくなってきているんだと。
目の病気だとばかり思っていたら、...
脳に大きな腫瘍ができていました。
その後、32週で帝王切開をし、傷の回復を待ってから
脳の手術、13時間半かかりました。
妹の病気は、女性に多い髄膜腫。
その中でも、視神経を圧迫している鞍結節部髄膜腫でした。
http://next.spotlight-media.jp/article/293274709798869523
視神経を圧迫しているので、
腫瘍の温存はできないとの判断。
妹は東京で看護師として働いた経験があるので、
事の重大さはよく理解できたと思います。
良性だけど、某大病院では過去例がないほどの
大きさだったそうです。
元気な赤ちゃんを産む、ママも元気でいるって、
当たり前のことのようですが、すごいことなんだと感じました。
私達4姉妹は、入院をしたこともなければ、
大きなケガもせず大きくなりました。
ですから、両親や、姉妹にとって、
衝撃的で、大きな悲しみを受けました。
妹の病気があってから、脇の隣のあたりが痛かった時、
すぐ乳腺外来へ行きました。
肋間神経痛と言われました。
頭の片方ばかり、頻繁に頭痛がした時も、
すぐ脳神経外科でCTをとってもらいました。
肩こりや首のこりからくる、頭痛でした。
妹の病気のことがなかったら、
私は病院に行かなかったでしょう。
今、小林麻央さんのブログを読んで、
妹の病気のことを思い出しました。
仕事がたてこんでいる、子育てに追われているなど、
どうしても、健康診断を後回しにしがちです。
妹も、違和感はあったと思いますが、
2人の子育てと、妊娠中ということもあり、
気にとめようとしなかったのだと思います。
あなたは、家族にとって、大切な人。
健康診断を忘れずにしましょうね。