エホバの組織は、病的な嘘つき組織なのでしょうか。

自分たちの主張が一貫性に欠けていることに気がつかないほど、

思考が鈍化しているのでしょうか?

 

公式サイトに載っている記事と、1999年 8月1日の記事を

比較してください。

 

エホバの証人は、平和な世界が実現するという真の希望を人類に与えるのは

神の王国だけてある、と信じています。ですから、抗議運動はしません

 

 

 

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ものみの塔1999年8月1日 9ページ

 

フランスのエホバの証人は一般の人々に訴える

1999年1月29日金曜日の早朝から週末にかけて,フランスのエホバの証人は街路で,その後は家から家に,「フランスの皆さん,事実を知ってください」と題するパンフレット1,200万部を熱心に配布しました。そのようなキャンペーンが行なわれたのはなぜでしょうか。

当日の金曜日午前にパリで開かれた記者会見で,キャンペーンの理由が話されました。証人の代表者はこう説明しました。「今回私たちが行ないたいと思っているのは,私たちがどのような者かを知ってもらい,私たちに関して広められている中傷的な話を封じることです。批判は喜んで受けますが,偽りや自分たちの評判が損なわれるような話は,これ以上聞くつもりはありません」。

エホバの証人はフランスで3番目に大きなキリスト教の宗教団体です。ところが,証人の子どもは大勢,学校で侮辱され嫌がらせを受けてきました。大人は,エホバの証人であるという理由で職を失ったり,脅されたりしています。信じがたいことですが,エホバの証人が受け取った宗教的な寄付には60%の税金が課されているのです。キャンペーンはこうした差別的な待遇にどう取り組んだのでしょうか。

パンフレットはこう言明しています。「フランスに住む25万人のエホバの証人とその仲間は,1900年以来フランスに存在してきた自分たちの所属するキリスト教団体が,不正にも1995年以来危険なセクトと同類に扱われていることに抗議します。……絶えず嫌がらせを受けていることに抗議します」。フランスのエホバの証人が中傷的な非難を浴びせられてきたことや,彼らを中傷する人たちが卑劣な手段を使って悪い評判を立てようとしてきたことが暴露されました。そのパンフレットは結論としてこう述べています。「現在ヨーロッパにはエホバの証人とその仲間が200万人余り住んでいます。証人たちは福音書の価値規準を擁護することにより,自分たちが市民として住んでいる国の法律を尊重しています。フランスの皆さん,これが真相です。証人たちの真実の姿を示すことは,私たちの務めなのです」。

たちまち好意的な反響

パンフレットは初日に幾百万部も配布されました。正午までにパリだけでも,7,000人を上回るエホバの証人が130万部を超えるパンフレットを人々に手渡しました。それほど大勢のエホバの証人が街路でパンフレットを配布するのを目にするのは,人々にとって確かに初めてのことでした。この情報提供キャンペーンに対する全国紙や地方紙やテレビを含むメディアの反応は,好意的なものでした。ル・プログレ・ド・リヨン紙(フランス語)はこう述べました。「このような先制行動により……一つの語に対する誤解が明るみに出ている。“セクト”という語は過去10年間に……片意地で危険で有害という意味を帯びるようになった。……エホバの証人は社会を動揺させかねない危険な人たちではない」。

エホバの証人を知る人は,証人たちの穏やかな気質や証人たちが既成の社会秩序を大いに尊重していることを高く評価しています。したがって,街路では大勢の人が,キャンペーンに参加している何万人ものエホバの証人を評価し支持していることを言い表わしました。パンフレットに対する感謝の言葉が,電話やファックスや手紙によって直ちに寄せられました。何といっても,誠実な人々は,エホバの証人に関する真実を聞いて,無分別な批評が事実に反することを知る機会を与えられましたし,自分たちの信じていることをけなされてきた人々は,自分たちの大切にしている事柄に対する心情を表明することができました。