こんにちは
昨年末(2021年12月)、愛知県半田市のミツカン本社前で、ミツカンと中埜和英会長・美和副会長夫妻に対して抗議をしました。
詳しくは後述しますが、いよいよ潮目が変わってきたように感じます。
以下、まとめましたので御覧ください。年初から記者会見(←リンク)と裁判(←リンク)でバタバタしておりご報告が遅れました
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<ミツカン本社前における抗議のご報告>
2021年12月13〜17日、年の瀬が押し迫り、寒風吹きすさぶ中、ミツカンの本社前でメガホンを手に抗議をしました。
ミツカンと中埜和英会長・美和副会長夫妻に対して、「息子に会わせてほしい」「人権侵害を止めてほしい」と何度も呼びかけました。
200年以上の歴史を持つ大企業のお膝元で、たった一人で行う抗議です。身の危険と隣り合わせで大変な緊張感があります。
ところが‥、蓋を開ければ、良い意味で大きく裏切られました。
直前にTwitterで日時を告知したところ、地元の半田市民が応援に駆けつけて下さったのです
中には、マイクを手に、
「半田市民としてミツカンに抗議する❗️」
「大輔さんとお子さんを会わせてあげなさい❗️」
と抗議して下さった方もいます。
さらに、ある地元の紳士は、
「公正さに照らせば、地元企業だろうがおかしいものはおかしい」
と話し、応援のために「必勝」と書かれた“ハチマキ”まで作って下さいました(以下写真)。
必勝
中埜大輔様
大丈夫、勝訴します。
半田市民
沈黙を良しとせず、応援に駆けつけて下さった皆さまに、改めて心より御礼を申し上げます。
問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める
最大の悲劇は、悪人の暴力ではなく、善人の沈黙である
- キング牧師 -
さて、抗議ですが、5日連続で毎日4時間、合計20時間行いました。
【初日:12月13日】
“実子誘拐”(※)の被害者3名が応援に駆けつけて下さいました。新聞記者1名も来られました。
※実子誘拐(じっしゆうかい):一方の親が、他方の親の同意なく子どもを連れ去る行為。親であっても、あるいは親族であっても、両親の同意なく子どもを連れ去れば拉致・誘拐です。欧米では犯罪者として逮捕されます。他方、法整備が遅れている日本では毎年数万件の実子誘拐が発生し深刻な社会問題となっています。
【二日目:12月14日】
早朝、出勤するミツカン社員の皆さんに「息子がどこにいるかご存知ならば教えて頂きたい」と呼びかけました。そして、会社として自己浄化を行う最後のチャンスであると伝えました。
【三日目:12月15日】
地元の紳士から激励のお言葉と共に心のこもった”ハチマキ”を頂きました(上述)。公開された客観的事実を基に「ミツカンが間違っている」と判断されたそうです。人道を踏み外したミツカンを見て嘆いておられる地元の半田市民は少なくないようです。
【四日目:12月16日】
3名の地元の方々が応援に駆けつけて下さいました。「公正さに照らせば、地元企業だろうがおかしいものはおかしい」と話しておられました。メガホンを手にミツカンに抗議された方もいます。
【最終日:12月17日】
5日間で20時間抗議を行いました。天気に恵まれました。
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今回明らかになったのは、ミツカンが地元で非難され始めたということです。
直近の裁判では、ミツカンによる悪質な隠蔽工作も明らかになりました。
いよいよ潮目が変わってきたように感じます。
組織ぐるみで“親子引離し”をして子どもを人質に取るなど、明らかに人の道に反しています。
ミツカンと創業家だけが、自らの「取り返しがつかない蛮行」に気づいていないようです。