※ 本日の記事は、前回の記事の続きですので、

まだ読まれていない方は、

ぜひ先に、2-64(←リンク) をご覧ください。

 

 

 

ロンドンで、

生後4ヶ月の息子と一緒に

僕の帰りを待ってくれていた妻は、

 

 

僕と和英会長(義父)の面談の行方を、

大変心配していました。

 

 

妻は、

 

中埜家 当主である義父の判断が、

僕たち家族に多大な影響を与える

 

と、身に染みて理解していたため、

 

 

 

面談が終わったら 

すぐに私まで連絡して欲しい

 

 

 

と、僕に言っていました。

 

 

 

僕はロンドン行きの便に乗り込む前に、

妻に連絡をして、

面談の様子をそのまま伝えました。

 

 

 

とにかく一方的な内容で、

 

 

家族(妻と息子)を置いて 

家を出ていけ

 

 

と言われたよ

 

 

 

えっ?

 

 

そうなんだ…

 

 

 

これを聞いた時の

妻の落胆した声を

僕は今でも忘れられません。

 

 

 

家を出ていけって…

あんまりだね。

 

 

 

何の権利があって

そんなことを命令するのか

本当に理解できない。

 

 

とにかくこれから帰るから、

ロンドンに帰ったら、

(僕たち夫婦の)

家族会議をしよう。

 

 

 

僕はこのように伝えて、

ロンドン行きの飛行機に乗り込みました。

 

 

そして、

英国までの約12時間のフライトの間、

 

 

機中でずっと、

 

 

 

これは完全に、

家族にとっての

非常事態だ。

 

 

この後、

どうするべきだろうか…

 

 

 

と考え続けながら、

ロンドンへ戻ったのでした。

 

 

 

さて…

 

 

 

自宅に帰った僕は、

すぐに妻と息子との

家族会議を始めました。

 

 

息子はまだ生後4ヶ月でしたので、

僕や妻に抱っこされながらの参加でした。

 

 

もちろん言葉は話せませんし、

何も知らず、

相変わらず無邪気に元気いっぱいでしたが、

 

 

 

家族会議の中心テーマは、

 

 

 

家族の大事な一員である

息子をどのようにして守っていくのか

 

 

 

でしたので、

息子も会議の重要メンバーでした。