※ 本日の記事は、前回の記事の続きですので、
まだ読まれていない方は、
ぜひ先に、2-42(←リンク) をご覧ください。
当事件における重要なキーワードである、
”養子縁組”
についてご説明します。
先ず大前提として、
ミツカンの中埜和英会長と美和副会長(義父母)が、
僕の息子の生後4日目に、
息子を養子にするよう強要し、
(書類にサインをしなければ)
片道切符で国外の配送センターへ(飛ばす)
〜義父発言〜
(従わなければ)殴られる位じゃ済まされない
〜義母発言〜
別れるのが絶対条件
〜義母発言〜
と脅したことは、
公私混同であり人権侵害です。
※ 上記発言は全て証拠に基づいています。
このようなことが
認められてよいとは
到底思えません。
上記の大前提を踏まえたうえで、
真相を深堀りする目的で、
以下ご説明します。
義父は、
僕にサインを強要した際に
次のように発言しました。
この書類は
大輔を追い出すための書類じゃないから、
サインするよな?
これは、
事件の本質を示す重要な発言なのですが、
この時点では2つの解釈が可能でした。
①つ目の解釈は、
「僕を欺く目的で悪質な嘘をついた」
ということです。
中埜家とミツカンから 僕を追い出す為に、
”人を陥れる 悪意のある嘘” をついたという解釈です。
②つ目の解釈は、
「税金対策の為の養子であって、僕を追い出す目的ではない」
ということです。
実は、
養子縁組には、事業承継や税金対策の手段という一面があります。
※ 税制上の詳しい説明はここでは割愛します。
もっとも、
この時に重要なのは、
養子にする ”時期” です。
通常は、跡継ぎ(本件で言えば僕の息子)が 成人近く になり、本人の資質(能力や健康面など)を見極めてから養子にします。
実際に、妻は 成人近く になってから 祖父母(先代ご夫妻)の養子になったと言っており、これを踏まえれば、僕の子どもが将来的に義父母の養子になる可能性はありました。
僕達夫婦は、第二子や第三子が欲しいと考えていましたので、20年後くらいに、仮に子ども達の誰かが跡継ぎとしての資質(能力や健康面など)が認められることになれば、子どもの誰かが養子になる可能性はあると思っていました。
”時期” について、
僕が聞いていたのはこれだけでした。
さて、
転じて、
和英会長と美和副会長(義父母)の真意は
①と②のどちらだったのでしょうか?
事前に一切の連絡もなく、
息子の生後4日目に、
義父母が養子を強要したこと、
そして何よりも、
美和副会長の暴力的な発言を踏まえれば、
その目的は、
明らかに①(僕を追い出すため)だと言えました。
別れるのが絶対条件
殴られる位じゃすまされない
あなたに育てられる子は不幸になる
※全て義母の発言。すべて証拠あり。
これらの発言は、
常軌を逸しています。
しかし一方で、
僕には、
気になることがありました。
義母の暴力的な発言は置いておくとして、
肝心のご当主である
義父の真意はどうなのだろうか?
万が一にも、
②(僕を追い出す為ではなく、純粋に税金対策の目的)である可能性は無いだろうか?
いわゆるキレやすい性格なだけで、
実は ”愛のムチ” だったということは考えられないだろうか?
極めてお人好しだったと言えますが、
当時の僕はこう考えました。
婿入りした以上、義父は家族なのだから、
1%でも希望があるならば、
家族を信じる方に賭けてみてはどうだろうか。
紆余曲折があったとは言え、
義父は、愛する妻の父親であり、
中埜家のご当主ではないか。
僕にそう思わせた一つの理由は、
妻が、僕に泣きながら書類の提出を懇願した際に、
お父さん(義父)の言葉は確かにキツイけど
大輔さんを追い出すつもりは無いはず。
サインをしても親子が引き離されることはないからわかってほしい。
と言ったことでした。
驚くことに、
妻は、義父の真意は②(追い出す目的の書類ではない)だと言うのです。
もっとも、
既に、強要されて、
養子縁組届出書は提出済みでした。
追い出す目的でサインを強要したのかどうか、
義父母の真意は、
今後の義父母の言動によって分かるということか…
この様に、
僕は思いました。
しかし…
この時、
運命は複雑に絡み合いました。
直後、
僕の携帯電話に、
東京から、
連絡が入ったのです。
この電話によって、
今後の運命が大きく変化した
と言えます。