※本日の記事は、以前の記事の続きですので、
まだ読まれていない方は、
妻のお腹に赤ちゃんがいると知って、
僕は、日に日に、
妻への愛情が深まっていくのを感じました
同時に、
妻と初めて出会った香港時代を思い出して、
懐かしく思っていました
あぁ、僕にも家族ができたんだなあ
香港で初めて出会ってから、
まだ2年も経っていないのか。
出会いってホント不思議だなあ…
そして、
それから数カ月後…
2014年の早春の
ある晴れた日
僕達夫婦は、
名古屋の病院の
産婦人科にいました。
エコーを手にしたドクターが
画像を覗き込みながら、
僕達に言いました。
うん、男の子です。
しっかり写ってますよ
そうですか
僕達夫婦は、
赤ちゃんが順調に成長していることに安心し、
喜びました
定期検査が終わり、
妻はご両親へ、
赤ちゃんが男の子であると報告をしていました。
しかし…
僕は、この時、
まさか子どもの性別が、これほど、
大きな転機になるとは、夢にも思いませんでした…
まず…
これと前後して、
不可解な事件
が起きたのでした。
ある日…
ミツカンの一般職の僕が、
普段どおりに仕事を終えて、クタクタになって、
愛する妻の待つ家に帰ってくると、
妊娠中の妻が
青ざめて
僕にこう言いました。
お父さんが 激怒していて大変なことになっている…
大輔さんのことを 嘘つき だって言っているみたい…
えっ?
嘘を暴いてやる って息巻いていて、
●●川社長に 調査を指示したみたい…
※ ●●川 氏は、創業家以外で初めて、
ミツカンの社長になられた方です。
この当時に代表取締役専務であったか、
あるいは社長であったのか、記憶が定かではありませんが、
少なくとも、この数ヶ月以内に社長に就任されました。
えっ、
社長に指示を??