「インターネット割引」と「営業担当者割引」 | nakano10's blog

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nakano10です。


とある損保会社の自動車保険、更新の時期になりました。

インターネットを通じて継続手続きをすると年間保険料が割引になります。

割引はうれしい。 さっきパソコンを使って手続きしました。


この割引には合理的な説明が出来ます。

この保険は、電話や書類返送でも手続き出来ます。

インターネットを使い慣れていないひとにとっては電話や書類返送のほうが楽に手続き出来ますが、処理を受け取る側(損保会社側)の手間がかかってます。

インターネット手続きの場合はその手間が軽くなるからその分割り引きましょう、という仕組みですね。



主な仕事として「自社製品であるパソコンの営業」をしています。

自社の製品はWebや家電量販店でも売ってます。

代理店営業担当なので自分が直接販売することは滅多にありません。

が、知人から、Webや家電量販店で売ってる製品を「nakano10から買いたい」と言っていただけることがあります。

でも、ほぼ確実に、このひとことがついてきます。

「安くなるんでしょ?



・・・・・残念ながら、安くはならないのですよ。(笑)



「自社Webより安くはできません」という社内ルールがあります。損保の「インターネット割引」とおなじような理屈で、営業担当者の手間がかかるためという理由です。

家電量販店よりも安くはできません。あっちは家電量販店の論理で勝手に割り引くからです。



価格以前の問題として、営業担当者から買うと支払い手続きがWebや家電量販店より面倒だということがあります。

それでも「営業担当者から買いたい」と言ってくださるのには、理由があると思います。

それは「Webや家電量販店ではつけられない価値を営業担当者に求めている」ということです。

そのひとつが「安くしてくれる」という価値です。


会社のルール上、安く出来ないのなら、ほかのかたちで価値をつけたすのがいいとおもっています。

たとえば、設置を手伝うとか。 

あまり多くのことができないですが、会社が決めた規則のなかで、出来る範囲で、価値をつけたしたいとおもいます。



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