2019年、妻が癌で他界。
残された自閉症息子と父
その日常生活や思いなどを
綴ります。
(息子)
自閉症スペクトラム
療育手帳A判定
現在、特別支援学校 中学3年
発語はなく、
言葉のコミュニケーションは難
だが、言われていることは、
ほぼ理解できてます。
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この日、前にも書いたように、私は超多忙でした。
そんな中、息子は初めてのショートステイでした。
普段、日中一時支援で、よく利用している施設では
ありましたが、親と離れて寝泊まりする経験は
就学前の園での、お泊り保育依頼のこと。。。
しかも、当日も翌日も学校ありというスケジュール。
私も翌日の着替えやらなんやらの準備で天手古舞。
当日の夜は、いつ携帯が鳴るか?と気が気でない。
妻の病院からの緊急連絡の不安もあり、寝るに寝れない
感じでした。
しかしながら、当の息子は食事ももりもり食べ、
元気に登校したとのこと。。
案じるよりも生むがやすし・・とは
このことか、と妙に安堵した記憶があります。
まあ、これも、信頼できる大人がいてくれたからの
ことで、当人も安心してお泊りできたからなんでしょうね。
そして、2回目のショートステイは、、、
翌月、妻が他界した、その日でした・・
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息子の問題行動に対してどう対応したら、どうなったか?が本になってます。
妻が癌になり私たち家族に起きた、あれこれを書きました。
その結果、テレビ取材を受けました。