2021年がやってきた。
演劇の世界がどうなっていくのかわからないが、個人的には演劇生活20周年を迎えてしまう年になった。まさか世の中がこういう状況になるとは思っていなかったが、20年とは短いようで実はそれぐらいの長い年月なのかもしれない。
2001年10月初舞台。ジタバタしても、2021年10月で20周年となる。さて、その頃はどんな現場に力を貸すことになるのか、そもそも劇場は大丈夫なのか、不安もあるけれども前のめりにならず、緩めに穏やかにいようと思っている。
『棚卸し』もどんどん進めていかないといけない。年末の大掃除で、台本をほぼ完全に整理した。これらを棚卸ししていかねばならないのだが、公演の記憶はあっても何しろ膨大すぎてなかなか進まないでいる。クローゼットの整頓をして、「イギリス留学中の音大生」を演じたときのピアノ猛特訓中写真や、生まれて初めての発声練習のプリントやらも出てきた。それらも折に触れて公開しようと思っている。
さて、本日はご挨拶まで。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。