シスペラとZOとどっちがいいの?まとめ
こんにちわ❣️
美容家 平野香奈絵さんとのインスタライブで、時間の関係でお答え出来なかった質問について書いています
「シスペラとZOとどっちがいいの?」
インスタライブのアーカイブは
こちらからどうぞ
期間限定です
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Part 4の続きです
シスペラとZOスキン セラピューティックに代表されるトレチノイン・ハイドロキノン療法の比較
まとめてみました
1)タイムタイム
シスペラ ➡️ なし
ZO ➡️ 数週間〜数ヶ月
2)アレルギー
シスペラ ➡️ 稀
ZO ➡️ ハイドロキノンアレルギーが1〜2%に認められる
3)治療期間
シスペラ ➡️ 16週間
ZO ➡️ 18週間
4)リバウンド
シスペラ ➡️ 1週間に2回の使用で効果をキープできる
ZO ➡️ リバウンドがあり、何回もしなくてはいけない
5)費用
シスペラ ➡️ 大体7万円
ZO ➡️ 10〜15万円
6)細胞毒性
シスペラ ➡️ なし
ZO ➡️ ハイドロキノンに細胞毒性あり
7)光感受性
シスペラ ➡️ なし。昼間でも、夏でも使用可能
ZO ➡️ あり。昼間は基本的には使用できない。夏も使用はしづらい(シミになるリスクが高い)
8)メラニン抑制作用
シスペラ ➡️ システアミンに4つの作用。配合成分ナイアシンアミドに1つの作用
全部で5つの作用がある
ZO ➡️ ハイドロキノンに1つの作用。トレチノインにメラニン代謝促進作用がある
9)効果
肝斑治療について
シスペラとトレチノイン・ハイドロキノン療法との比較研究により
シスペラの方が約10%の高い効果が認められた
10)治療抵抗性
シスペラ ➡️ なし
ZO ➡️ ハイドロキノンに耐性ができる場合がある
11)抗酸化作用
シスペラ ➡️ あり
ZO ➡️ なし
12)どんな肌になる?
シスペラ ➡️ モチモチした艶肌
ZO ➡️ 所謂ビニール肌
13)白斑ができる可能性
シスペラ ➡️ なし
4〜5年前から世界37ヵ国で使用されてますが、白斑になったという報告は1例もありません
ZO ➡️ あり
14)治療中、他の施術との併用
シスペラ ➡️ できる
ピーリング、フォトフェイシャル、ダーマペン、ハイドロフェイシャル、HIFU、サーマクール、メソセラピー、ピコレーザー、ボトックス、ヒアルロン酸
何でも併用可能です
しかも、それぞれの相乗効果が現れます
ZO ➡️ できない
15)他の化粧品との併用
シスペラ ➡️ できる
ただ、レチノール等のビタミンAは併用は避けて下さい
ZO ➡️ できない
16)ステロイドの使用
シスペラ ➡️ アレルギーや、その方の肌質で赤みが強く出ない限りは使用する必要がありません
ZO ➡️ 時と場合によってステロイドの使用が必要な場合があります
院内調合で作るハイドロキノンは原材料のハイドロキノンの刺激がとても強いので、その反応を抑えるため予めステロイドが配合されている場合が多いです
また、世界的によく知られているクリグマン処方クリームは、4%ハイドロキノンと0.05%トレチノインとステロイドが配合されています
17)デリケートゾーンへの使用
シスペラ ➡️ 可能
唇、まぶた、乳頭、ワキ、Vゾーン、Iゾーン、肛門周囲に使用できます
ただし、粘膜には使用できません
ZO ➡️ 不可
塗布すると大変な事になります。赤みや腫れや痒み等
様々な事を比較すると
シスペラの方が良い事がわかりますね
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