シスペラとZOとどっちがいいの?part3 | 美容皮膚科女医 中野あおいオフィシャルブログ 「綺麗が止まらない」Powered by Ameba

シスペラとZOとどっちがいいの?part3

 

こんにちわ❣️

 
あおいクリニック銀座 院長の中野あおいです❣️
♡\(^o^)/♡ラブラブ 





Part 2の続きです






様々な問題を抱えていたトレチノイン・ハイドロキノン療法に代わって発売されたのが


シスペラなんですラブラブ



シスペラはシステアミンという我々の身体の中にも存在し


自然界では人の母乳の中に最も高濃度に含まれるアミノ酸の1種です



60年以上前から、高い美白効果と抗酸化効果が認められていた成分でしたが


その強い臭いのため、絶対に化粧品として配合できない成分でした


ところが


スイスとメラニン研究の第一人者であるDr.Behrooz先生が


システアミンとメラニンを実験室で研究中、お薬を間違えて配合してしまい


あっ、と焦っていたら


なんと


システアミンのくさいにおいが消えたのだそうです


びっくりして


そして、臭いのなくなったシステアミンの美白作用や抗酸化作用を調べたところ


臭いがある時とまったく変わらなかったそうなんです


そこから、シスペラが生まれましたおねがい




偉大な発見というのは


このような偶然や失敗や、意図したところと違うところから生まれます



シスペラは


肝斑や色素沈着を治すお薬のようなコスメ(コスメシューティカル)なので


いろんな他のドクター達に治験をたくさんしてもらっています


発売まで、様々な研究や治験をして


たくさんこ論文も発表されてます



それらの研究、論文に


肝斑治療でトレチノイン・ハイドロキノン療法とシスペラを比較した研究論文があります



それによると


トレチノイン・ハイドロキノン療法と比べて


肝斑の治療効果はシスペラ使用の方が約1割ほど高い


という事でしたグッド!グッド!グッド!





実際に


Behrooz 先生の患者さんで、トレチノイン・ハイドロキノン療法でとても苦労した肝斑の方が


シスペラ使用に変えたらみるみる薄くなった


という臨床経験と経過写真について


先生のセミナーで聞いたことがありますキラキラ






どこの国のドクターも


トレチノイン・ハイドロキノン療法で苦労していたり


その国の法律でハイドロキノンが使用できなかったりして


でも、他に代わる効果の高い治療がなく


肝斑治療に苦労している中


シスペラが発売されたのですクラッカー



しかも


膨大なエビデンスと共にチョキ




続く



キラキラBeauty & Rejuvenation キラキラ


Aoi Clinic Ginza 

  

Aoi Nakano M.D