「有閑倶楽部 1〜11巻」
一条ゆかり 集英社文庫
何回目かの再読です。
有閑倶楽部は、大人買いできるようになってから、面白そうと買ったものです。
だから、一条ゆかりさんの他の作品は読んでいないのです…。
一条さん的にも、有閑倶楽部は新しい試みの作品で、続けて書いていた作品なのですね。
今、彼女は、マンガはもう引退されたのですね。
エッセイに有閑倶楽部の何かありみたいなことが書いてあったので、本当に終わっちゃったのだなぁ…と感慨深いです。
主人公たちがどんどん成長していくのもあるけれど、有閑倶楽部のように永遠の高校生という設定もよいですね。
（すごく大人っぽいですが…）
悠里のキャラが1番変わったのかな。
最初はあまり主語がなくて、たまに「あたし」。
そのあとどこから「あたい」になったのだ？
また読み返して探してみよう(^.^)
お金持ちで知恵があって美形。そして武闘派もいる。だから、どこにでも行ってしまうし、ありえない人とも会う。
そういうはちゃめちゃぶりが楽しいのですよね。
一条ゆかりさんの他の作品も読んでみたくなりました。