「めんどくさいが消える脳の使い方」

   菅原 洋平  ディスカバー文庫


作者は作業療法士の方です。

「めんどくさいこと」というのは、

「脳に通じにくい命令のこと」だそうです。


脳は内臓の1つだと思って、脳がわかりやすいようにやるとよいそうです。…例えば、

 次にやることをちょっとだけやって終わる

  →続きなので始めやすい。


他には、

めんどくさいことに愛着や探究心を持てるように、あえて関心をもってやってみる。


めんどくさいとは言わず、行動や作業をそのまま言う。

やっぱり、“言霊”っていうのもありますよね。


例が書いてあるので、やれそうなことは取り入れるとよいかなぁ…と思いました。


ただ、仕事のめんどくさいの章は、半分の右ページは絵入りで簡単にまとめてあるのですが、半分の左ページは専門的なことが書いてあって…めんどくさい心が…中々読み進むことができませんでした。


そこで、先日読んだ「超インプット術」の難しいところは読まなくてよい、というのを早速使ってやっと読み終えることができました。


わたしにはツラい左ページでしたが、詳しく知りたい方には、それに関した単語も載っているので、よいかと思いました。