GIMPの勉強については毎回お世話になっているこちらのサイトを参考にさせて頂いています。
13 画像を切り抜くいろいろな方法 (その1)
切り抜きツールの使い方
切り抜きツールとは
画像の一部分を好きなサイズの長方形や正方形で切り抜く(トリミングとも言います)ツールです。
全てのレイヤーに対して切り抜くことも、レイヤーを指定して切り抜くこともできます。
切り抜きツールの起動方法
●ツールボックス⇒「切り抜き」ツールアイコン
●メニューバー⇒「ツール」⇒「変形ツール」⇒「切り抜き」
●キーボード(ショートカット)「Shift」+「C」
切り抜きツールを使ってみる
①ツーボックス⇒「切り抜き」ツールアイコンを選択し、切り抜きたい部分をドラッグして「切り抜き」範囲を選択する。
②「選択範囲」と同様にドラッグで「切り抜き」範囲を調整が可能です。
③範囲が決まったら、「切り抜き」たい範囲上で左クリックをすると画像を切り抜くことが出来ます。
ツールオプション
現在のレイヤーのみ
●複数のレイヤーがあるときは、チェックを入れる事で選択中のレイヤーのみを切り抜くことが出来ます。
Delete cropped pixels(切り抜いたピクセルを削除)
●初期設定ではこの機能は無効の様です。
今回は割愛します。
拡大を許可
●チェックを入れる事で、キャンパスからはみ出した部分も切り抜き範囲にすることが出来ます。
キャンパスからはみ出た部分は透過になります。
※通常はキャンパスの外から切り抜き範囲を選択しても、キャンパス内だけが選択されます。
中央から拡げる
●チェックを入れる事で「切り抜き」範囲を選択するときに最初にクリックしたところを中心として「切り抜き」範囲を拡げていきます。
※これも「選択範囲」と同じですね。
値を固定
●「値を固定」にチェックを入れる事で、縦横比、幅、高さ、サイズを固定して「切り抜き」範囲の選択が可能になります。
ハイライト表示
●チェックを入れる事で、「切り抜き」範囲以外の部分が暗くなり、切り抜きたい範囲が分かりやすくなります。
切り抜き範囲のガイド
●「表示しない」を「センターライン」「三分割法」などを選択することで、選択範囲内にガイドを表示することが可能です。
※表示することで、画像のどこを中心にして切り抜く等が分かりやすくなります。
※これも「選択範囲」と同じです。
選択範囲の自動縮小
●これも「選択範囲」と同様で、対象物がはっきりとしている場合は、「切り抜き」範囲を選択中に、「選択範囲の自動縮小」のボタンを押すと自動的に「切り抜き」範囲を対象物に合わせて縮小してくれます。
今回は13項「画像を切り抜くいろいろな方法」のその1「切り抜きツールの使い方」について勉強しました。
操作として今まで勉強してきたことと被るところがあるので、少しは分かってきたのかな?という感じです。
次回は「画像を切り抜くいろいろな方法」その2「画像をトリミングしてみよう」を勉強していきます。