最近、思うんですけどね。
いろんな場面で色んな人に会って、ちょっと首をひねってしまう事があります。
何かを見た時、何かをする時に基準が自分だけの人。
自分の考えは正しくて、他の人の考え方は間違ってる。
そんな場面を何度も見ました。
そんな時いつも思うのは、正しいことってそんなに偉いの?って、こと。
語弊があるかな。
正しいことって、正しいのです。
それは間違いないんだけど、それが最良とは限らないとも思ってて。
その時の気持ちや、状況によって最良って変わると思うし、それが当たり前とも思います。
んー、ちょっとややこしくなってるな。
つまり、なにが言いたいかと言うと。
正しいってことを盾に、誰かを悪にするのは違うんでは無いかということ。
誰かを好きだと思うのも
誰かを嫌いだと思うのも
良いなと思うのも
気に入らないと思うのも
全部ぜんぶ『私の』気持ち
それをそのまま言うことは、イケナイことではないけれど、それを盾に誰かを攻撃するのは違うと思う。
どの立場の人にもその人なりの『正しいこと』があって、それは誰かに何かを言われることでは無いと思うしね。
ただ、犯罪は別です。
それは何らかの対価を払うことになるし、してはイケナイことだと決められているから。
こんな書き方だと、決められてなかったらいいの?って思われてしまいそうだけど、そういう事じゃなくてね。
私たちはたくさんの人の中で社会生活を送っていて、その中にはどうしても必要なルールはあって然るべきだということ。
人と人との関わりや繋がりというのは、とても簡単で、だけど複雑です。
だからこそ相手を認め自分を認め、その中でお互いを尊重していきたいと思います。
『私』は『私』でしかないけれど
『私たち』になることも出来るからこそ
それを、良い方向に活かしていきたい。
誰かに攻撃されることは怖いし痛い。
攻撃されたことのある人はその怖さも痛みも知っていると思う。
だから、もう誰も攻撃することの無いように
誰も攻撃されることの無いように願います。