大宮夫婦 結婚しようよ 15 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




さとしのマネージャーの運転する車に乗せられて、手をぎゅっと握られてる。



マネージャーは繋いだ手を見て、少し笑った。

それから、明日の迎えは大野さんの家で良いですかって、俺に向かって聞いた。



本当によく出来たマネージャーだよ。


別れる前から俺たちについててくれた人だから、全部見透かされてそうな気がする。



「新米には私の方から連絡しておきますので」


って、俺のマネージャーへの連絡も引き受けてくれて、ありがたいやら恥ずかしいやら。

どんな顔してりゃいいのか分かんないから、窓の外を見てた。




途中にあるドラッグストアで車が止まって、さとしがスルッと降りていった。



戻ってきたさとしの手にはビールやツマミの入った袋が2つ。



「そんなに買ったの?」

「ん?今、家に何にもねぇからな」

「そうなの?」

「うん」



また、手を繋いで窓の外を見ながら車に揺られていた。



「お疲れ様でした。.....程々にしてくださいね」

「おう。おつかれさまー」

「.....お疲れ様」



よく出来てるって思えばいいのか、お節介なのかちょっと迷うけど、良い人には違いないマネージャーに挨拶をして車を降りた。









ドンッ



玄関が閉まると同時に、さとしに壁に押しつけられる。



俺が知ってた場所とは違うそのマンションの玄関は、それでも俺の知ってるさとしの部屋の匂いがした。



塞がれた唇の隙間から熱い舌が滑り込んできて、俺の熱を上げていく。


どうしようもなく震える身体を、さとしの背中に手を回して支えた。