stand by me 隙だらけのコイビト 8 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



「やっぱり、ニノの朝ごはん美味いなあ」

「そりゃ、どうも」

「翔にメールしてやろ」

「やめなさいよ」

「いーじゃん。あいつ絶対機嫌悪いの隠して返事してくるぞ」

「本当、趣味悪いな」

「いーんだよ。翔をからかうのは俺くらいしかいないだろ?」



ニヤニヤしちゃってる准一くんは、たぶん何を言ってもやめてくれない。


あなたは面白いかもしれないけど、大変なのは俺なんですよ?



それも分かってるんだろうけどね。


昨日俺と飲みに行っただけじゃなく、この部屋に泊まったことへのお詫びのつもりなんだろうけど。


俺、准一くんにそこまでしてもらわなくても、ちゃんと自分で甘えたり出来るんですよ?



准一くんはいつまでも俺のこと小さな弟、いや、妹って言ってたか。そんなふうに思ってるみたいなんだけど。だけど、俺ももう30過ぎたおじさんなんですからね。


コイビトに甘えたり、拗ねたり素直になることだって出来るようになったんです。


それを言っても、准一くんが変わらないことも知ってるから言わないけどさ。



本当に、俺に対して過保護すぎんだよ。




「ニノー」

「なんですか」

「来たぞ、返事」

「早いですね」

「今晩は、俺が泊まるからって伝えてくださいだって」

「了解って伝えてくださいね」

「はいよ」



ウキウキと返事があったって話してる准一くん。俺からの返事を伝言してもらうように言えば、さらに嬉しそうにスマホを触ってる。



ブルっと俺のポケットで震えたスマホをチラッと見たら、しょーちゃんからのメールのお知らせ。



ポンポンっと操作して画面を表示したら


『今夜、寝かしてやれる気がしない』


って言葉と、どうやら准一くんが送ったらしい写真が出てきた。




もう、准一くん.....




寝てる俺に、添い寝して勝手に写真撮るの止めてください.....



今夜は眠れなさそうだなって、覚悟した。