あなたが好き 31 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



.....苦しい。


目覚めると、完全にホールドされてた。


背中からガッツリとさとしの腕と足が絡まって、身動きが取れない。



あのあと、沢山甘やかされて、奥の奥までさとしのものでいっぱいにしてもらって、嬉しくて。


必死でさとしにしがみついて、沢山チューもしてもらって、本当に幸せで、幸せ過ぎて死んじゃうって思ったりして。



そんな俺の気持ちも、全部ぜんぶさとしに攫っていかれた。



『かずは、ずっと俺のことだけ見てろ』

『絶対離さない』

『お前は俺のもんだ』

『愛してる、お前だけだから』



どこのキザ男かと思うくらいの甘いあまい言葉を、俺に言い聞かせるように耳元で言いながら、俺を抱いた人。


その言葉は俺の身体に染み渡って、指1本動かすのも怠く感じるほどの幸せを実感させる。



結局、俺がどんなに足掻いてもこの人に敵うわけはなくて、この人の腕の中に戻るんだ。



今度こそ、ハッキリとこの人のものになったんだと思えるのは、あの愛の言葉のおかげなのかもしれない。




永遠なんて信じない。

信じてない。


変わらないものなんてないし、

変わることが怖いとも思わない。


それは当たり前の事だから。



だけど、どんなに変わってしまっても

今、俺が感じてる、この幸せな気持ちは消えることはない。


いつか、あんな日もあったなあって、思い出す日が来るかもしれないし

来ないかもしれない



今日も明日も明後日も


アンタの隣に並んでいたい。




「.....ん...かず?」

「おはよ、さとし.....」



目覚めたさとしが、俺を見て笑った。



伸ばされた手に抱き寄せられて、寝起きのあなたのキスを受ける。





さとし

あなたが好きだよ







おしまい