わんこのアルバイト日記 80 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




久しぶりのアルバイトの朝、いつも通りさとしと相葉さんのパン屋さんに向かう。



冬の朝の冷たい空気。

さとしの手の温もりがやっぱり嬉しい。



お店についてお仕事を始めて、さとしを見送る。



いつも通りのお客さんとのやり取り。

おばあちゃんのニコニコの優しい顔。

丸山さんの大きな声。

大ちゃんと山ちゃんの楽しそうなじゃれあいも、みんなみんな幸せな色でいっぱい。



お客さんが一段落して、相葉さんも午前中に焼くパンが1通り終わったのを確認する。



コーヒーをいれて、カウンターの奥の台に置いて、ふーっとひと休み。



「相葉さん...」

「なあに、ニノちゃん」

「俺.....」

「あ、ちょっと待って!ちょっとだけ、ね?」



相葉さんはお店の入口に走って行って、ドアにかかる『open』の札を『close』にひっくり返して戻ってきた。



「相葉さん?」

「よし。これでゆっくり聞けるよ」



相葉さんって、やっぱりすごいな。

小さく深呼吸して、相葉さんの顔を見て話し出した。






「了解。じゃあ、ニノちゃん、そうゆうことでよろしくね」

「はい、ありがとうございます」



それから、一ヶ月忙しい毎日を過ごす中で、相葉さんのお店でのアルバイトの時間は、意外な気分転換になって。


いつものおばあちゃんともちょこちょこ話して、編み物の仕方を教わったり。

丸山さんの同僚の人達が、わーっとお店に来て完売状態になったり。


山ちゃんにどうやら可愛い恋人が出来たり。

あの、少しだけ背の低い可愛い男の子の告白で、一気に恋に落ちたらしい山ちゃんは、その可愛いゆーりくんと仲良くパンを買いに来てる。



日々は穏やかに、でも確実に過ぎて。

あっという間に2月になった。