秘密のセンセイ 後編 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



「かず」

「なんですか?」

「今日、一緒に帰ろ?」

「なによ、急に.....」

「いいだろ?」

「いいけど.....あんた今、忙しいでしょ」

「お前に会うのは別。こっちのが大事」



そうゆうこと、なんで普通の顔で言っちゃうのかな?

なんでみんながいるのに、そんな甘い顔しちゃうのかな。




「仕方ないから、行ってあげます」

「ありがと」



ふにゃんと笑ったあなたに、惚れ直しそう。


相葉さんが「素直じゃないなあ」とか言ってるけど、これでも頑張ってるんです。



さとしは、みんなの先生。

みんなが1歩前に進むのを、後ろから支えてくれてる。



俺はね、そんなさとしを癒してあげたい。

だってさとしは、いつだって俺の先生だから。


ずっと憧れてた。

ずっと好きだった。


あんなふうに、ブレない人になりたい。







「かずぅ」

「なんですか」

「おいらって、お前の何?」

「さとしは、俺の先生です」

「えー!なんで?恋人じゃないの?」

「うん。さとしは、先生」

「えー!!」



さとしの部屋、お気に入りのソファーで、俺の膝に頭を乗せてコロンとしてるさとし。



質問に答えたら、口を尖らせてぷーっとしてる。




「ね。さとし」

「なんだよ」



不貞腐れたさとしの耳元で、小さな声で囁いた。



「だって、俺の初めてはさとしから全部教えてもらったでしょ?」


ピクッとして俺を見て、ニヤっと笑ったあなたの目に、ギラっと光るものが見えた。



「じゃあ、かずの知らないこと教えてやるよ」



起き上がったさとしにソファーに押し倒されて、見上げたら男の色気を纏って、揺らめいて見えるくらい。


それから、さとしの愛をイヤって言うほど教えられて、愛されて幸せでいっぱいになる。



俺もあなたを幸せにしてあげられてる?


いつまでも追いつけない。

追い続けたい。



さとしは、俺の先生です。