あなたが好き 13 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!




なんでこうなったんだろう?


ヒナくんの家の中はもうほとんどカオスだ。


おーちゃんは、潤くんに後ろから羽交い締めにされてて。

ニノは相葉ちゃんに抱きしめられてる。


翔くんは、怒って棒立ちで。

潤くんは、完全にイラッとしてる。


ヒナくんは、相葉ちゃんの腕に手をかけて

「ちょお、いいから手え放せや。ニノかて、苦しいやろ!」

って、ニノを救出しようとしてて。


ヨコくんは

「大っ嫌いって何やねん!」

って、怒ってる。




そんな中、翔くんの怒った声が響いて。

相葉ちゃんが正気に戻った。



戻ったんだけど.....





「はあーーー。自分らええ加減にせえよ。相葉ちゃんがニノを抱きしめながら惚気けるとか、意味わからんし。翔くんは、無駄に男前やし。なんなん?」

「あ、ごめん。きみちゃん」

「ごめんで済んだら警察いらんねん」

「ごめんごめん」

「もー、さっさとニノ放し」

「うん、ごめん」




謝ったら「まあええわ」って言ってくれるきみちゃんが嬉しくて、思わずかずくんを放してきみちゃんに抱きついたら、後ろからグイッと肩を引かれて、しょーちゃんの腕の中に捕まってた。



「雅紀.....お仕置き決定な」


笑ってるのに、目が笑ってない帝王の顔したしょーちゃんにみつめられた。


「え?」

「なに?」

「お仕置きって俺、何されちゃうの?」

「聞きたい?」

「聞き.....たいけど、怖いから聞きたくないような気もする」

「ふーん」

「しょーちゃん?」

「ん?」

「言わないの?」

「言わねえよ。言ったらお仕置きになんないだろ?」



しょーちゃんが、やっぱり帝王の顔してる。


どうしよう。

なんか用事無かったっけ?


思い出せ俺!


逃げたい。.........でも、逃げたら余計怒らせる。



「うわー!しょーちゃんどうしよう。逃げたいけど逃げらんない!」

「それ、俺に言っちゃうとこが好きだよ」


ちょっとだけ優しい顔になったしょーちゃんが、ほっぺにチュッてキスしてくれた。