わんこのアルバイト日記 63 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



「ああー!ちゅうしたっ!ニノちゃんがおーちゃんにちゅうしたよー」



相葉さんの叫び声が車内に響く。


翔さんはそんなの慣れっこって感じで普通にスルーしてくれてる。



確かに、個展の準備中のさとしを見てたらなんとも思わなくなるだろうな。


本当に片時も俺を離さないで手を繋いだり、腰を抱いたりしてるから。



最初はね、恥ずかしいから止めてもらおうと思ったんだけど、何しろさとしの最近の絵はほとんど俺がモデルだったりするし、そうすると関係者の人たちが俺にもはなしかけてくるんだよね。


場合によっては食事やお茶に誘ってくる人もいたりして、さとしが「個展やらない!」とか言い出して大変な騒ぎになったり。


それも、どうゆう訳かほとんどが男の人で、女の子は「本当に綺麗ですね」とか「お肌のお手入れってどうされてますか?」とか質問で。

特にお手入れなんてしてないから「なんにもしてないよー」って答えると「奇跡の美肌っ!!」とかキャーキャー言いながらいなくなっちゃう感じ。


逆に男の人はちょっと強引な人が多くて、忙しいですって言っても「いつでもいいから」とか「じゃあ連絡先だけでも交換してくれ」とか、断ると勝手に名刺とか渡してくるし、翌日にプレゼント抱えてくる人もいたな。




そんなだから、さとしが


「和はおいらのっ!」


って、周りを威嚇しながらひっついてくるのを嫌だなんて言えないよね。



翔さんは、何度もそんなさとしに遭遇してるから、これくらいは平気なはず。



だって、さとしはみんながいても大人のキスしてくるし。


それはさすがに恥ずかし過ぎるから、危なそうな空気を察知したら、俺から頰っぺにチューすることにしてる。


だからね、翔さんも潤くんもオーナーも見慣れてるの.....。


やっぱり、恥ずかしいな。