わんこのアルバイト日記 62 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!


歌詞の意味は前にさとしから聴いたことがある。



恋人を思う歌なんだって照れくさそうに言って、この歌に出てくる子さ、和にそっくりだろ?って嬉しそうに笑ったよね。



優しくて綺麗な音。

さとしの声もすごく綺麗。



無意識にさとしにもたれかかってて、さとしの腕に抱えられるようになってた。


目を瞑って聴いてたから、さとしの顔は見てなかったけど、きっと優しい顔してる。


ふわふわ幸せな気持ちに包まれる。




「すごーい!おーちゃん本当に歌上手いんだね!」



歌が終わって、相葉さんがすごいすごいって手を叩いて喜んでる。


俺も目を開けてさとしを見た。



びっくりするくらい優しい目で俺を見てるさとしと目が合って、なんか照れる。


ちょっと恥ずかしくて、目を反らす。



そしたら頬に手を添えられてさとしの方を向かされる。


甘くて目眩がしそう。






「お、お、おおおおーちゃんっ!」

「雅紀、落ち着いて」

「だだだって、しょっ、しょーちゃんっ!」

「うんうん。わかってるから」

「わかんないよっ!」

「や、個展の準備中に人目を憚らずにいちゃいちゃしまくる智くんを見てるから、雅紀の気持ちはよく分かるよ」

「しょーちゃあああああん!」




抱きつかんばかりの勢いで翔さんの方に身を乗り出して訴えかける相葉さん。



ごめんね。さとし、スイッチ入っちゃうと抑えがきかないの。


俺が上手いことさとしの気を反らそうとすると、逆に激しくスキンシップしたがるから、今はちゃんと向き合うことにしてる。



えーーーとか、嘘だあとか言ってる相葉さんはほっといて、さとしの方をちゃんと向く。




「さとし、歌ってくれてありがとう」

「ふふ。この歌覚えてる?」

「うん、覚えてる。やっぱり素敵な歌だね」

「和が幸せそうな顔してたから、それが1番嬉しい」




甘い歌

甘い声


甘い言葉まで貰って。



さとし、どれだけ好きにさせるつもりなの?



相葉さんが前を見てるのを確認して、頰っぺにキスをした。