わんこのアルバイト日記 38 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



さとしとお泊まりで紅葉を見に行って、買ってきたお土産を渡したら、相葉さんはキラッキラの笑顔で受け取ってくれた。

櫻井さんにはいつ会えるかわからないから、相葉さんに渡してもらうことにした。

お揃いだって分かったら、どんな顔してくれるんだろう。


そう思ってたら、翌週お仕事の途中で立ち寄った櫻井さんに「ありがとう!すげえ嬉しかった」なんて、熱く言ってもらっちゃって、本当に嬉しかったなあ。


あれから一月くらい経つけれど、櫻井さんが顔を出す頻度は増えていて、ますますラブラブになってる。

 
そうそう、先週の相葉さんの誕生日。クリスマスイブだって聞いてびっくりしたんだけどね。

その日に、櫻井さんは指輪を贈ったんだって。

一生、一緒にいてくださいって。
一緒に暮らそうって、言ってくれたんだって。


はにかんだ笑顔で話してくれた相葉さんは、本当に可愛くて、ちょっとだけちゅーしたいなんて思っちゃった。

なんか、愛しくなっちゃったんだよね。

勿論。そんな風に思ったことは、智には秘密だけどね。言ったら何されるか分かんないもん。

さとし、結構独占欲強いみたいで、大ちゃんとかにも敵意剥き出しなんだよ。

心配するようなこと起こるわけないのに。


『和はおいらのだから』

そう言われるたびに、俺がどんなに嬉しいか、さとしは知らない。

俺はひとりぼっちになって、誰にも必要とされないって思ってたときにさとしが、さとしだけが俺を求めてくれたから。

だから、もう一度人生が始まったと思ってる。


『おいらが見つけたんだ。あの時から和はおいらの一番大事な人だよ』


そう言ったあと、小さな声で何かぶつぶつ言ってるけど、それは聞いても教えてくれないんだよね。

ちょっとだけ聞こえてきたのは、本当に良かったとか、ヤバイとか、そんな言葉。


でもね、そんなの聞かなくてもいい。


今、さとしは俺を必要としてくれてて、なんだろ、はずいけど、あ、愛してくれてるし。

だから、大丈夫。信じてるもん。



色々考えてたらニマニマしちゃってたみたいで、奥から焼きたてのパンを運んできた相葉さんにからかわれちゃった。


「にのちゃん、そんな可愛い顔してるとおーちゃんが怒るよ。おいら以外のやつに可愛い顔見せるなって」

「もー、やめてよ。可愛い顔なんてしてないよ。すぐ、からかうんだから」

「本気なんだけどなあ」


相葉さんにパンチしてたら、部活帰りの学生たちがワイワイとお店に入ってきた。