また今日も大宮の言いなりに? 番外編 4 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!



肩をガシッと組まれて、我に帰る。


「相葉さん、何考えてたの?」


俺を覗きこむのは、本当に秘密の薬があるのかと思うくらい、若返ってる感があるキラキラの松潤。


「何にも考えてない」

「相変わらず、嘘つくの下手くそだなあ」

「自分だって顔に出まくるくせにっ」

「そこが相葉さんの良いところだからね」

「どこが?」

「素直なところ」

「は?」

「え?」


びっくりまんまるな目の松潤は、ちっちゃい頃みたいで可愛い。

ぷーって吹き出したら、目の前の松潤も吹き出した。


「なんで笑うのー!」

「お前、自分も笑っといてなんでは無いだろ?」


おでこがくっつきそうな位顔を近づけて、笑いながら睨んでくる潤くんは、やっぱり子供の頃を思い出す可愛さだ。


本当に最近キラキラで、可愛くてなんか良いことあったのかな?


「潤くん、最近可愛いよねー。なんか良いことあったの?」


思ったら、そのまま口から出てた。


子供の頃からずーーっと一緒に頑張ってきたメンバーに対しては、ポロっと言葉が出てしまうことが多い。


人見知りはだいぶましになってるけど、人と話すときは、色んなことに気をつけてる。

それが、メンバーを相手にするときだけは別。


何を言っても、ちゃんと受け止めてくれる。
一緒に考えてくれる、悩んでくれる。


そうやってここまで来たから、安心して話が出来る。


だから今みたいに、思ったことも出ちゃうんだよね。


「何?相葉さん、俺のこと可愛いって思ってるの?」

「えっ、あ、うん。思ってるけど....」

「けど?」

「あの、可愛いとか言ったら、怒られそう....」



チラッと潤くんを見たら優しく笑ってて、ちょっとホッとした。



その時、俺たちの横を、しょーちゃんがスッと通りすぎて大宮の方へ歩いて行った。



どうしたのかな?


通りすぎたしょーちゃん、なんだか少し怖い顔をしてた。


何かあったのかな?



どうしたんだろうって潤くんを見たら、ニヤって口元が笑ってる。


なにか、知ってるのかな?