遠くまで~可愛い小悪魔 10 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

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嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

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さとちゃん

さとちゃん



さとちゃん


今、聞こえたのは、本当のこと?

僕、耳がどうかしちゃった?


嬉しくて、嬉しすぎて。
現実の事と思えない。

悲しかった気持ちも、戸惑ってた気持ちも、ほんの少し申し訳ないと思っていた、さとちゃんとさとちゃんの家族への想いも。


全部、包み込んで僕を愛してくれるその気持ちに、涙はとうに止まっていたけれど。


本当に?

さとちゃん、僕、また泣いちゃうよ。


もう、涙で視界が滲んで、さとちゃんがゆらゆら揺れてる。



「かず、泣くなよ。なあ、返事聞かせて?かず、結婚して下さい」


優しいさとちゃんの声。僕の大好きな声。

溢れた涙を拭ってくれる綺麗な指。


「さとちゃん...大好き。愛してる。僕......結婚する、さとちゃんと結婚する」


言ったと同時に抱きしめられた。


さとちゃんの、赤ちゃんみたいな匂いが僕の鼻をくすぐる。



「ありがとう、かず。一生、大事にするからな」


真剣な表情のさとちゃんに、胸が高鳴る。


こうやって、何度でも僕はさとちゃんに恋をして、何度でも愛を告げて、何度でも愛し合えるんだ。



さとちゃん、ありがとう。

愛してるよ。



僕は心底安心して、幸せだと思った。


だからさとちゃん、僕のお願い聞いてくれる?



「ねぇ、さとちゃん。いっぱいえっちしよう。僕ね、本当にさとちゃんとえっちするの好きなの。ね?良いでしょ?」




さとちゃんは、真っ赤な顔をして、困ったように、でも嬉しそうに笑ってくれた。









おしまい