遠くまで~可愛い小悪魔 7 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

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大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

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しょーちゃんが、固まってる。

どうしよう。家事が苦手って聞いて、行ってあげるって、つい言っちゃった。


どうしよう。

どうしよう。


鼻の奥がつーんとする。

鼻水が垂れそうでずずっと啜った。


「雅紀?どうした?」


しょーちゃんが優しい顔で、俺の顔を覗きこんでる。


「ごめん... しょーちゃん」

「何で謝ってる?」

「俺......出過ぎたこと言って」

「そんなことないよ。それより雅紀、泣いてる?」

「なっ、泣いてなんか...ないよっ」


嘘だってバレバレだと思う。だって思いっきり鼻声だし。顔を見られるのが恥ずかしくて俯いた。


「そうか。なあ、さっきの本当?」

「何が?」

「うちに家事やりに来てくれるの?」

「それは......」

「俺は雅紀が来てくれたら嬉しい。来て欲しい」


「うそ...だ」


「嘘じゃねえよ。来て欲しい」



真剣な声に、顔をあげた。

しょーちゃんの顔は真剣で、嘘じゃないってちゃんと分かった。


「しょーちゃん、俺しょーちゃんが好き」

「バカ、先に言うなよ。俺も雅紀が好きだ。今、分かった」


苦笑いのしょーちゃんが、格好いいって思った。



「あのさ、本当にこんな人ばっかなのか?俺の周りは。公開告白とか、良いけどそれ以上は今度にしてよ」

「あっ、松潤ごめん」

「ああ、悪かったな、松本」


松潤の声に、我に返った。そうだここ、松潤の家で、かずくんも居たんだった。

かずくんごめんねって言おうと思ったら、そのかずくんが抱きついて来た。

「まーくん、良かったね」


ふわふわの仔犬みたいなかずくん。髪を撫でて、ありがとうって返事をした。




それから、お祝いだってビールを飲んで、おつまみも作って、気づいた時には、エロかずくんが降臨してた。



「ねぇねぇ、しょーさんはあ、どう思いますか?やっぱり、僕が、もっとえっちしたくなるようなー、色気たっぷりになるのがいいんですか?」

「あの、ニノそれは......」

「ですよね。言いにくいですよね。僕、本当にさとちゃん好きなんです。もっともっとえっちもして、心も身体も僕の全部をあげたいんです。それに、さとちゃんにされるの気持ち良いから」


とんでも無いこと言いながら、可愛らしく小首を傾げてる。


「雅紀、松本。これが大変なニノ?」

「そう」

「そうです」


はあーーーって溜め息をついたしょーちゃんは、すぐにメールを打った。


「これは、智くんがどうにかしてやんないと、ダメだよ。今、連絡しておいたから、明日には、ニノの不安も消えると思う。松本、一人じゃきついな」


「ありがとうございます」

「しょーちゃん、ありがとー」


フフって笑ったしょーちゃんは、大人って感じで本当に格好いいって思った。