大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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カズは、あの後散々エロいことを口走り、俺とまーにどうしたら良いの~って絡んで、電池が切れたみたいに突然眠った。
「まー、明日もカズは泊まるんだよな?」
「うん。松潤の家にね」
「お前も来いよ」
「えー、俺、しょーちゃんと約束してるからダメだよ」
「何言ってんだ!今日、俺だって呼び出されて来たんだから、お前も来い!んで、翔さんも来てもらえば良いだろ?」
「う~ん。そうかなあ。しょーちゃん、良いって言うかな?」
「わかった。俺が電話して聞いてやる」
なんだか、少し渋い顔をしてるまーを尻目に翔さんに電話する。
「もしもし」
「夜分にスミマセン。松本です」
「おお、どうした?」
「明日、まーと約束してますよね?」
「あ、うん」
「スミマセン。俺とカズも一緒に良いですか?で、うちで飲んで、泊まっていきませんか?」
「ちょ、ちょ、ちょっと待って。えと、雅紀だけじゃなくて皆で飲む。それが松本の家で、泊まるってこと?」
「そうです」
「あー、でもそれって」
「大野さんのことなら気にしないで下さい。カズをひとりに出来ないからって、まーと俺に預かるように大野さんが言ってきたんですから」
「そうか」
「今日も、まーの部屋で飲んでたんですけど。カズが、酔っぱらってすごいんですよ。俺もまーも困ってて、とても外で飲ませらんないし、明日、まーが居なくて二人きりとか......俺、あの会話についていく自信ないし、翔さん!お願いします!」
「なんか、良くわからんけど、分かった。じゃあ、明日は仕事終わったら松本の家ってことな?」
「はい。ちょうど、うちの家族、出張とか旅行で居ないんで」
「あ、じゃあ大分気が楽だわ」
「じゃあ、スミマセン。よろしくお願いします」
「おお、じゃあな。あ、雅紀によろしく言っといて」
「はい。失礼します」
ずっと、心配そうな顔をしてたまーに大丈夫だったって言ったら、メチャクチャ嬉しそうな顔してる。
もしかして...まーってそうなのか?
カズをずっと見てきたから、なんの偏見もないけど、もしそうなら知りたいよなー。
「なあ、まーってさ、翔さんのこと好きなのか?」
「い.....あ、ええと......うん...好き」
「いつから?」
「はじめましてから。なんか、何でなのかは分からないんだけど、近づきたいって思ったんだ。どうしてかなって考えたら、好きだって分かった」
「そうか。上手く行くと良いな」
「うん。ありがと松潤」
はにかんだ笑い方に、好きなんだなって思わされた。