逢いたくて 14 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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「和さん」

ポンっと肩を叩かれて振り返ったら、涼介がいた。


隣にいたおーのさんが一瞬ビクッとしたような気がしたけど、そのまま歩いていったから、気のせいかもしれない。


「涼介、どうした?」

「今日、一緒の取材と、アフレコですよね?嬉しくて、早めに来ちゃいました」

「そっか。てか、和さんって何?」

「和也さんって、少し他人行儀かなって思って、和さんって呼んでみようかなと、思いまして」

「ふふ。ちょっと、ビックリしたけど良いよそれで。俺も、和也さんはちょっとあれかなって思ってたから」

「そうならそうって言って下さいよ」

「いや、でも涼介が一生懸命考えたんだろって思ったら、言えないだろ?」

「和さんって、本当に人たらし。そんな風に言われたら嬉しくて、もっと惚れちゃいますよ」

「何言ってんだよ。口ばっか上手い男になるなよ」

「好きです、和さんのことが。ずっと、待ってますから」

「ば......ばか。こんなとこで、何言って」

「本当のことですから。あ、夜って、空いてますか?空いてたら飯食いませんか?」

「お前って......良いな。じゃあ、取材終わったらうち来るか?」

「はい。ありがとうございます」

「じゃあ、後でな」

「はい。失礼します」


涼介と別れて、楽屋へ戻ろうと廊下の角を曲がった。


そこに、おーのさんが居た。



「かず、山田と付き合ってんのか?」


真っ直ぐな目で見られて、なんて答えれば良いのかわからなくなる。

何でこんなこと聞かれてるの?

何でおーのさんが怒ってるみたいに見えるの?


また、勘違いしちゃうよ。
そんな目で俺を見るのはやめてよ。


俺、やっと次の恋に進もうとしてるのに。