逢いたくて 7 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
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山ちゃんが迎えに来て、楽屋を後にした。

最近、一番よく会ってるんじゃないかなあと思う。



こいつが初主演の映画で、声優としてサプライズ出演して、二作目は俳優として、俺も出演することになった。


本当に、熱心で、気遣いの出来るこの綺麗な顔の後輩は、自分の出番の無い俺の撮影を見学に来ていた。


そんなこともあって、なついてくるこいつが可愛くて、飯食ったり、飲みに行ったりするようになって、最近じゃ、うちで飯食ってる。


簡単なものだけど、鍋とか、こいつ、結構料理が得意で、ささっと作ってくれたりもする。



「ニノさん。今日、何食べます?」

「ん~」

「また、あんまり食べる気しないんですか?」

「んー?うん... そうかも」

「じゃあ、しゃぶしゃぶしましょうよ」

「良いけど、安い肉だよ?」

「分かってますよ。和也さんって呼んじゃダメですか?」


移動車の中で、山ちゃんと話してたら、俺のマネージャーが

「スーパーでも寄りますか?」

「あー、そうだな。良い?」

「欲しいもの言って下さい。私が買ってきます。お二人が買い物に行ったら目立ちすぎるので」

「ん、ごめんな?」

「いえ、当然のことですから」


マネージャーが目立たないところに車を停めて

「じゃあ、行ってきます。すぐ、戻ります。なにかあったら電話ください」


マネージャーが、スーパーに消えて行って、車の中はエアポケットみたいな無言の時間。


ふわっと俺の左手を、山ちゃんの右手が包んだ。


「和也さん。ふたりの時だけで良いから、和也さんって呼ばせてください」


スーパーの駐車場

薄明かりが射し込む車内

山ちゃんの顔は真剣で


誤魔化しちゃダメだと思った。