逢いたくて 6 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl 小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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着替え終わって、鞄を持った。

そのタイミングで


コンコン


楽屋のドアをノックする音。


ドアの一番近くにいた翔くんが、返事をした。

「はーい。どうぞ」


「失礼します」


入ってきたのは、キラキラの後輩。

おいらとも共演したことあるし、メールも時々するくらいには仲も良い。

おいらたちの番組にゲストで来たときも、おいらに憧れてるって言ってた。


だからこそ、楽屋に置いてあった雑誌の、こいつのインタビューを読んで、おいらの心はざわついたんだ。



「憧れてるって、簡単に言えないくらい遠い存在。いつか追い付けたら...... 」


って、そんなようなことが書いてあった。

それって、本気のやつだろ?

憧れを超えて、本当に近づきたいって、そうゆうことだよな。


それはダメだ。かずに近づくのは許さない。咄嗟に頭を過った考えに、頭を抱えたくなる。






「ニノさん。お待たせしました。行きましょうか」

「あー、もうお前、迎えになんか来なくて良いって言っただろ?」

「いえ。俺が迎えに来たかったんです」


「なになに?最近仲良いなーとは思ってたけど、お迎えくるくらいの仲なの?」

「何言ってるんですか。そんな仲じゃありませんよ」


相葉ちゃんの言葉にドキリとする。


即座に否定したかずの言葉にほっとする。


「さて、山ちゃん行こっか?」

「はい。あ、荷物持ちましょうか?」

「バーカ。俺は女子じゃねえよ」

「ふふ。筋肉無いんですよね?」

「うっせ。笑ってないで行くぞ」

「はーい。皆さん、お疲れさまでした。お先に失礼します」

「お疲れさまです。お先に失礼しまーす」



かずは、山田に、おいらの大好きだった、あの柔らかい笑みを見せて、微笑みあって帰って行った。