逢いたくて 5 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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おーのさんに告白して、気持ちを無かったことにされちゃって。



あの頃、落ち込んでた俺を、助けてくれたのは相葉さんと翔ちゃんだった。


スキンシップが好きな俺が、寂しくないように、手を繋いだり、抱きしめたりしてくれて、ご飯もよく連れていってくれた。


潤くんは、その頃一番尖ってて、だけど少し辛いとき、それとなく俺とおーのさんの間に入って、距離を作ってくれたりした。



おーのさんは、何度か何か言いたそうな顔をしてたけど、その顔を見るのが怖くて、いつも目を反らした。

そのうち何か言いたそうな顔をすることは無くなって、楽屋では今までよりもボーッとしてるようになった。


それでも、俺とおーのさんの距離も、空気も、少しずつ元に戻っていつしか、何もなかったような空気になった。



それから俺は、何度かの恋をしたけど、どれも本気にはなれなくて、結局長く続くことはなかった。


時々、男の人にも告白されたりしたけど、それは丁重にお断りした。

だって、俺は、おーのさんが好きなだけで、男の人が好きな訳じゃないから。

確かに、人間として魅力的な人もいたし、好きになれるかもしれないって思う人もいたけど、付き合ったりする気にはならなかった。


胸の中の、深いところでもしかしたらって思う気持ちを捨てられなかったから。

いつか、おーのさんが俺を好きになってくれるかもしれないから。

その時の為に、男の人との初めては取っておきたかった。


もしも、いつかそんな日が来たら、キレイな俺をあの人に捧げたいなんて、ウブな女の子みたいなこと考えてた。



おーのさんの恋は、噂では何度か耳にしたけど直接何かを聞いたことはないし、今も、恋人が居るかどうかは知らない。

居たとしても、俺の気持ちは変わらないし、どうこうすることもないから、知る必要もないけどね。




撮影が終わって、楽屋で着替えながら、そんなこと考えてた。