逢いたくて 4 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

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色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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おいらを好きだったあいつは、俺に振られた後も、俺をからかって、ケツをつまんで、優しくフォローしてくれた。
 

だけど、ふふって笑う、あの優しい笑みはおいらには見せてくれなくなった。

おいらはあれが大好きだったのに。



本当は、おいらがかずを振っても、かずは離れていかないと思ってた。

きっと変わらない。おいらを嫌いになったりしないって思ってた。 


おいら、酷いよな。お前がどんだけ傷ついたのか分かってなかった。そこに居るだけでツラいなんて思いもしなかったんだ。



ある日、おいらが寝てる楽屋で、かずと相葉ちゃんが話し出した。

小さな声でボソボソ話してた。


だけど聞こえたんだ。


「俺、ツライ。リーダーは何にもなかったみたいにしてるけど、俺の気持ちも無かったことになっちゃったみたいでツライよ。まーくん、告白なんてしなきゃ良かったよ」

「かずくん... 」


ひっく  

しゃくりあげる声が聞こえて、かずが泣いてることを知った。


「まーくん... なんでリーダーなんだろう。なんでリーダーを好きになっちゃったんだろう... 。こんな気持ち、消えたら良いのに」


「かずくん、大丈夫?」

「......わかんない」 


カサッ


衣擦れの音がした。

きっと、相葉ちゃんが、かずを抱きしめてる。

こんな時なのに、悔しいと思った。


男同士とか、メンバーとか、そんなことよりかずが大事なんだって、今更気づいて。


おいらは、心底、自分をバカだと思った。