大宮さんの妄想bl 小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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ひとしきり、みんなで笑って昨日からのことを皆に改めて話した。
それから、暫く僕は、さとちゃんのところに居るってことも。
そしたら、まーくんが突然ぶつぶつ言い出した。
「まーくん?どうしたの?」
「おーちゃん、大丈夫なのかな?かずくんの貞操の危機?だけどもう大人だし、お互い好きなんだし...... 。どーしよー。かずくんが大人になっちゃう!」
パコーン
まーくんが、突然叫んだ途端、潤くんが手元にあったティッシュの箱で、まーくんの頭を叩いた。
「まーお前、バカなの?何恥ずかしいこと言ってんだよ!」
「雅紀くん、それは俺もフォロー出来ないわ」
「しょーちゃん。まーさーきー。くんは要らないの」
「あ、ごめん。雅紀な」
「まー、頼むから、これ以上は口に出すなよ!頭ん中で考えとけ」
爆笑してる翔ちゃんと、まだワイワイ言い合ってるまーくんと、潤くん。
それを穏やかな顔で見てた准一くんが、スッと立ち上がった。
「お前ら、本当に楽しそうだな。和、安心した。もう、大丈夫だな」
「准一くん、ありがとう」
「さて、俺、帰るな」
「え?ご飯一緒に行かないの?」
「今日、誘われてるんだ」
「え?」
「総務の森さんに、映画行こうって言われてさ、迷ったけど行こうと思って。都合分かんないよって言ったら、当日でも都合良かったら連絡下さいって」
「そうなんだ」
「うん。行ってみようって思えた。和、良かったな。大野、ありがとう。和のこと、頼むよ」
「はいはい。分かってるよ」
「じゃあな。お先にな」
「うん。准一くんも、幸せになってね!」
「おお!」
准一くんは、ヒラヒラって手を振って、歩いて行った。
優ちゃん
准一くんも、新しい日が始まるんだね。
さとちゃんが、僕の頭を、慰めるようにぽんぽんってしてくれた。