遠くまで~brand new day  5 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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真っ赤になったさとちゃんが、僕を隠すみたいに僕を抱きしめた。


「さとちゃん、皆が見てるよ?」

「うん」

「さとちゃん?」

「分かってる」


さとちゃんは、返事はしてくれるけど全然腕は緩まない。


僕は嬉しいけど、ちょっと恥ずかしいなって思ってた。


「おーちゃん」

「智くん」

「大野さん」

「大野」 


一斉に4人の声がして、グイって腕を引かれて、見上げると潤くんだった。


「大野さん、かずを見せたく無いのは分かりましたけど、皆の前であんまりいちゃつかないでもらえます?」

「あーうん、分かってる。分かってんだけど、あの顔はちょっとな、誰にも見せたくねぇ」


「あはは、本当に変わんない。昔も、かずくんに、危ないから笑うなって言ってたことあったよね?」

「えー。あったか?そんなこと」

「あったよ。かずくんが笑わなくなったからって先生が心配して、かずくんの家に電話してきたことあったもん」


「あー、覚えてる。僕、お母さんに学校で何か辛いことあるの?って聞かれた」

「カズ、大野さんにそんなに従順だったの?笑うなって、そりゃ無理があるだろ?大野さん、よくそんなこと言ったな」

「智くん、なんか、本格的にイメージの崩壊が止まらないんだけど」

「大野、お前、そのままだと、ヤバイやつだぞ」


「ほら!おーちゃんは、かずくんのこと、好きすぎるんだよ」


皆に色々言われて、すっかり口が尖ってしまったさとちゃん。


「さとちゃん、笑って?」


そう言ったら、余計に口が尖ってしまったから、皆が笑った。