遠くまで~夏の日に 6 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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可愛らしく笑ったかずを抱きしめて、かずの荷造りを手伝った。


おばさんには、長期の出張に俺と行くことになったと、言ってきた。


早く、かずが、あの家に帰れますように。







「にのぢゃーん。」


また、感極まった雅紀がかずに、抱きついてる。


「雅紀。お前、いい加減にやめろ。」

「良いじゃん!おーぢゃん居なぐで淋じぞうながじゅぐんを、じゅっど松潤ど見でぎだんだぼん。」


泣いちゃって、鼻がぐすぐずで、何言ってるのか分かんない状態で、雅紀が話してる。言いたいことは分かるけどな。


「まー、分かったから。お前、鼻詰まって息出来てないじゃん。ほら、ティッシュ、鼻かめよ。」

「うん。」


「雅紀、松本、岡田、本当にありがとう。かずをずっと守ってくれたこと、感謝してる。」


「さとちゃん..」


「俺、これからずっとかずの側に居るから。ちゃんと幸せにするから。」


「うん。おーちゃん、頼んだよ。」

「大野さん、よろしくお願いします。」

「大野、頼むよ。俺の弟だからな。」


「ありがとう。これからもよろしくな。」



それぞれから、おうとか、うんとか返事があって、ふっとかずを見たら、目に涙が浮かんでた。




「かず... どうした?」


声をかけても、ふるふると首をふってじっと涙を堪えてる。


どうしたんだ?

俺、なんかやっちゃったのか?


そしたら、かずが小さな声で話出した。


「翔さん、さとちゃんの側に居てくれて、ありがとうございます。僕が勇気が無くて、さとちゃんに辛い思いさせてたのに、さとちゃんは、こんなに僕のこと思ってくれてて。僕、これから、さとちゃんのそばでずっと、笑って生きていきます。翔さん、僕のこと、許してくれますか?」


言い終わって、ポロポロっと涙を溢した。