星空ロマンス 智と和の夜 1 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!







夕方のニュースで、すっかり機嫌を損ねたこの人は、俺の手を握って離さない。


楽屋で珍しく真面目な顔で、じっと俺を見るから、何かと思ったら


「かず、今日はお仕置きだからな。」


って、いやいやいや、おかしいでしょうよ?なんでお仕置き?

しかも、そうゆうことをなんでくそ真面目な顔で言うかな?


本当に意味わかんないんですけど。



そう思って、一言文句言おうと思ったのに、真横で相葉さんが翔さんに、おんなじこと言ってるのが聞こえて。

ってか、見えて。


おかしいよね?絶対。



一瞬、戸惑ってたら、サッと手を取られて、綺麗な指が俺の指に絡んだ。

そのまま、立ち上がらされて、智のマネージャーの運転する送迎車に、乗せられた。


手を繋いで車に乗り込む俺達を、チラッと横目で確認したマネージャー。


「明日も5人の仕事です。お迎えはお二人一緒で良いですか?」

「うん。」

「了解しました。お迎えは10:15です。よろしくお願いします。」

「うん。」

「メールもしておきますね。」

「ありがとう。」


俺達のことを知ってて、守ってくれてる事務所の人たち。

その一番の功労者は、やっぱりマネージャー達だ。

ところ構わず、俺を独占しようとするさとしを、この人達と、嵐のみんなが抑えてくれたから、俺達の今がある。



「大野さん。」

「ん?何?」

「二宮さんに、あまり無理はさせないで下さいね。明日は、スチール撮影ですが、新しいカメラアシスタントが入るそうなので、危険は、なるべく排除したいので。」

「了解。気を付ける。」



はあーーーー。


理解がありすぎて、気がよくつくこのマネージャーは、時々、こうやって恥ずかしいこと言ってくる。

確かに、昔、さとしにイ かされ過ぎて、次の日の仕事で、色気が凄いとか言われ捲って、挙げ句、カメラアシスタントが俺の座ってる椅子を直しに来たときに、キスされそうになったことがあった。

俺達の撮影に慣れてる、いつものカメラマンさんも


「今日のニノ、ヤバイよね~」

「いいね~、エロいな~」


って、変態っぽい声かけ、多かったな。



その時のこと、代々のマネージャーに申し送りされて、要注意事項になってるらしいから、ガックリする。

俺って、そんなに頼りない?

一応、俺だって男なのに。



夜のそうゆうことまで心配されて、俺達のプライバシーって、どこにあんの?



そんなこと考えてるうちに、車はさとしのマンションに着いた。



『お疲れさまでした~。』

「お疲れさまでした。」


マネージャーの声に送られて、車を降りた。



手を繋いだままでマンションに入って、部屋に入るなり、玄関で、唇が重なった。