大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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満たされる
満ちてくる
「... かず...... 」
ベッドの中で、目を覚ましたら、あなたの顔が5㎝先にあった。
寝言で俺の名前を呟くあなたが愛しい。
「俺のこと、そんなに好き?」
小さな声で話しかけた。
起きるわけのない、聞こえるはずのない小さな声で。
なのに
んんって身じろぎしたさとしは
「... かず... あいしてる... よ...... 」
って、掠れた声で言った。
眠ってるのに。
聞こえるはずないのに。
嬉しくて、頬にチュッとキスをした。
ふにゃんと崩れる顔。
でも、やっぱり眠ってる。
この優しそうな顔が、俺を抱くときは、あんたの中の雄が全開の、男の顔になる。
昨日、初めて見たその顔は、見惚れるくらい綺麗だった。
女の子とは、そうゆうことしたことあったけど、男のものを受け入れるのは初めてで、正直怖かったけど、それ以上に、この人が欲しかった。
この人のものになりたかった。
俺が欲しいって、あんたの瞳が言ってた。
俺の全部はあんたのモンだ。
あんたの愛を刻み込まれた身体は、信じられないくらい気だるくて、昨日の事が、現実だったと教えてくれる。
「あいしてるよ... 」
5㎝先の鼻にもキスをした。
ゆっくり、目を開けたさとしが
俺を見て、ふにゃんと笑う。
「かずぅ、愛してる。」
ギュッと抱きしめられて
優しくキスをされて
「ありがと... 俺も、愛してるよ。」
小さな声で言った。
さあ
今日は最高の1日にしましょうね。
俺達を愛してくれる可愛い子ちゃん達が
会いに来てくれるんだからね?