遠くまで 70 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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雅紀の声で、皆が居たんだって思い出した。俺、かずしか見えてなかった。


そんな自分に苦笑する。
俺を見て、首を傾げるかず。

そんな仕草も可愛くて堪らない。


「ごめん。皆のこと忘れてた。」


「ひでぇ。智くん、それはひでぇ。」

「おーちゃん。そうだと思った。」

「...... 大野... 。」

「... 大野さんってそうゆう人なんだ。」


「あ、ついでに翔くんか岡田、あっちの席に移って?」

「は?」

「え?」

「かずと並んで座るから、ひとりあっちに移動してよ。」

「智く~ん。」

「大野って、本当に... 。」


「相変わらずだね、おーちゃん。」

「ほら、早く移れって。」

「分かった。俺が移動する。」

「おー、岡田。サンキュ。」

「良いよ。和も嬉しそうだし。」

「当たり前だろ。な?かず。」

「もー、さとちゃん... 。」

「なに?どうした?」

「ううん。変わってないね、さとちゃん。」


俺の隣でニコニコしてるかずは、8年前と同じで可愛い。

手を引いて座らせた後、俺も隣に座る。
もちろん真ん中がカズだ。

端の席には座らせられない。これは昔からの習慣だ。

かずは可愛いから、知らない人からも声をかけられるし、ひどいヤツは、腕を掴んで連れていこうとする。

必ずガード出来るように座るのが、俺と雅紀のルールだった。


昔より、色っぽくなったかずをやっぱり、同じようにガードして座った。


「ところで、岡田はどうゆう関係なんだ?当事者ってどうゆうこと?」


俺が聞くと、翔くんも大きく頷いた。

「和、俺から話す?」

「あ、どっちでも良いよ。」

「じゃあ、俺が話すよ。足らないとこは、和が補足してな?」

「うん。わかった、准一くん。」

視線を絡ませて、二人にしかわからない何かを見てるような話し方に、心がざわつくけど、かずが繋いだ手をぐっと握ったから、ざわつきは消えた。

それよりも、また青白く固まったかずの表情が気になったんだ。