逢いたくて 2 | 大宮さんと一緒 。。。

大宮さんと一緒 。。。

大宮さんの妄想BL小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。

にのちゃん大好き♡嵐さん大好き♡

大宮さんに癒されて、ドキドキして、毎日幸せ。

嵐のみなさんずーっと、幸せをありがとうございます!

大宮さんの妄想bl小説です。
色々、大丈夫な方のみお読み下さい。
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あの日から、おいらの気持ちは行き場をなくして、おいらの中から溢れだして、おいらを溺れさせるんだ。



最近じゃ、夢にお前が毎日出てきて、おいらは、あの時取れなかったお前の手をとって抱きしめるんだ。


夢から覚めても、お前の残り香がおいらを包んでるような気がして、切なくて、泣きたくなるんだ。



もう一度だけ、チャンスくれないか?


今度は間違えない。

その手を掴まえて離さないから。


ニノ。


もう一回、あの頃に戻ろう。








おーのさんが、ぼーっとしてる。

元々欲のない人だし、眠そうな顔してる日も多いけど、だからって最近のおーのさんのぼーっと具合は、ほっといて良いレベルを超えてるような気がする。



「おーのさん?」



「おーのさん」



「おーのさんってば!」


「... ウオッ!」


「ウオって。寝てたの?」

「いや。起きてた。」


「なら、なんで返事しないの?」

「したよ」

「いつ?」

「さっき?」

「なんで疑問系なのよ。別にいいけど」

「ふふ」



笑って、俺の手を取ってむにむにしてる。

「かずの手は、気持ちいいな」


ふにゃんって笑ってるけど、ねぇ、どうかしたの?

最近眠れてないみたいだし、時々、辛そうな顔してる。


遠い昔、あなたに告白した俺は、あなたのそうゆう揺れに今でも敏感で、心配で。


だけど、絶対にこれ以上は近づけない。

あなたは、告白した俺を無かったことにしたから... 。


ごめん、俺、あんたの隣で、曖昧に笑うことしか出来ないよ。