●土地と占星術
NORIKOです。
お米が買いにくくなっているそうです。
「そうです」というのは、私は契約農家さんから取り寄せているので、お店で買うという習慣がありません。
今のところ困ってはいません。
ただ、個人でお米を作られている方も、昨年、今年と「出来がいまひとつ」と言われるので、田舎のコメ事情も悪化するのかなと思っています。
土地って使わないと荒れてしまうんですよね。
その荒れた土地に害虫が発生すると、周りの田畑に影響が及ぼす。
気候も関係します。
私も土地を管理する立場ですが、やはり草がのびすぎてしまうと、周りに迷惑がいかないかとても気になります。
で、そこから占星術にどうつなげる?って話ですが(;^_^A
あるハウスに天体がある人は、そうした「親のものを守る」立場になることが多いです。
恩恵を受ける人もいらっしゃれば、逆に負担となる人もいる。
ご先祖様から受け継がれたもの‥といって、立ち退きなどを拒否される人もいますよね。
それはその方にとって、とても大切なことであり、使命なのです。
土地柄、地域柄によって、「土地」に対する考え方は違うでしょう。
都会住みになれば、「持ち家か、賃貸か」というテーマで頭を悩ませるかもしれませんが、田舎になれば永遠に賃貸を選ぶ人は少ないです。
老いて跡継ぎもいないとなれば、不動産を売る人はいることはいますが、田舎の戸建ての場合、売って待ち中のマンションへ住み替えというケースも珍しくないです。
単純に1ハウス~12ハウスのテーマがありますが、本に書かれてある1ハウス~12ハウスのテーマは、著者(研究家)の、概念であったり育っていた環境、価値観がおおいに入っています。
日本だけでも、東京と山口では、「4ハウス」のテーマは違うかもしれない。
こちらは「進学」といえば都会に出る。家から出て自立する」とあるけれども、都会のほうでは自宅から通える距離に地方民があこがれる大学があったりする。
また、私の街はブルーワーカー色が強く、高卒でも比較的裕福だったりします。学歴と収入が比例しない土地柄です。
「食」に関しても、とれたての魚、新鮮なお野菜、美味しいお肉が普通に地元で買えたりする。
でも、そんな普通なことが「贅沢」に感じられる住環境もある。
鑑定するなかで、できるだけそうしたギャップが出ないよう、コアな部分でお話できるといいなって常日頃考えています。
コアな部分を知り、どう変換するかは、受け手側にかかっているということですね。
どちらにしても、己のライフスタイルをどうクリエイトするか?そこは占星術の専門外ということになります。
視野を広げることは、占星術師にとって大切なこと。
鑑定をしながら、その機会を与えられていることに感謝です