【アジングの向こう側】と最近の釣果 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

 

どうも!!

 

少しだけ暖かくなってきたか?昨夜の釣行はカイロは4個貼りで耐えることが出来た海猿です。

 

先週UPした記事から1週間も間隔が空いてしまった・・・

 

本記事の前に前回UPしてから3回のアジング釣行忘備録を自分の為に記録しておく。

 

 

2月24日(水) 小潮最終 満潮0309 単独釣行

午前0時~午前6時 水温10.5℃

18㎝~28㎝ 9本

特記することはなく、下げに入ってから40分間の時合

 

2月26日(土) 若潮 満潮1746 ひろし君連行

午後1700~午前1時

20㎝ 1本

 

はぐれアジの事故的な1本のみ

 

 

2月28日 前中潮2 満潮 1957 単独釣行

 

午後1830~午後1130

 

23㎝~28㎝ 3本

 

画像無し

 

 

という事で、いよいよアジが少なくなってきた。

それでもアジングに行くのはやっぱ楽しい!!から。

 

 

さて本題に移ろう

今日の記事のテーマは

 

アジングの向こう側に見えたもの 

 

前記事を読んでる方なら解ると思うが、これまでの10数年間のアジングは

 

自分自身が楽しいと思っていたから

 

当たり前と言えば当たり前の事ではあるが、その『楽しい』というモノにブレーキがかかってしまう事があった。

それが前記事に書いた【自己顕示欲】と【承認欲求】である。

 

例えば・・・

 

伝説の男【源爺】との外房アジング

この方に限らず、一緒にアジングをやっていた仲間は『何とかして海猿に釣り勝ってやろう』や『打倒海猿』を掲げてくる。

まぁ、そりゃ普通に同じやるなら釣り負けたくないと思うのは普通の事であり、そこを責めているわけではない。

 

問題は、【己の意識】である。

『誰1人にも釣り負けることは許されない』

 

そんな意識でアジングをしていたのだが、そんな意識では本当の意味でのアジングの【楽しさ】を阻害するのである。

 

どういうことか?というと

 

仲間内3人でアジングしている状況で、30分経過・・・

海猿20本  源爺18本  カバ先輩17本

正直、外房でやっていたアジングはそれなりの技術が有れば釣果に大きな差がつくことは無い。

当然、やり込んでる二人との釣果に大差はなく、僅かな【手返しの速さ】や僅かな【アプローチの精度】の差くらいである。

 

30分経過しこの僅かな差

 

自分は【好奇心】が小学3年生並みであるが故にある程度釣れる事が解ったら色々と試したくなる。

 

『もっと重くして遠くは釣れるか?』

『もっと上のレンジではどうなのか?』

『メタルジグでは釣れるか?』

『波止の内側には入ってないかのか?』等々・・

 

そんな思いが沸いてくる。

 

だが、それが出来ないのである。

 

今、使っているJHの重さ、責めているレンジやれば確実に釣れる。だが色々と試すと釣れない事もある。

そうなると僅かな釣果の差は直ぐに追いつかれてしまう。

 

『釣り負けたくない』

そんな思いが自分自身が試してみたい釣り方等を我慢して、ひたすら釣れる釣りで釣果を上げる。

本当は色々とやってみたいけどできない。

 

横浜の沖堤防でのアジングも同じ

 

夕方便で沖堤防に上がり翌朝までアジングをするのだが、多いときは10人以上のアジンガー。

 

50戦50勝(回数はテキトー)

 

横浜沖堤防RECORDの138本は今でも破られてない?(笑)

 

常に【1番の釣果】を意識し、体現してきた。

 

故に、やりたい釣りが出来ない事が多くあった。

 

そう、前記事にも書いた

 

【負けず嫌い】

【自信の無さ】

 

そしてそこからくる【自己顕示欲】と【承認欲求】である。

 

広島に戻った平成27年以降も暫くは同じような思いでアジングをしていた。

 

 

そして令和元年11月10日(テキトー)・・・

 

遂に【アジングの向こう側】を見た!

 

 

アジングの向こう側とは

 

自分自身のアジングのみを楽しめる境地

 

これまでの、釣り負けたくないとか、誰よりも釣らないといけないという心境が消え、他人の釣果や他人のアジング理論等に

囚われることなく純粋に己のアジングのみにしか気が向かなくなったのである。

 

さて、何故このような心境になれたのか?考えてみると・・・

 

そこにあるのは【絶対的な自信】である。

 

自信が無いから強がったり、自信が無いから他人を攻撃したり・・

 

この絶対的な自信というものは他人から

『あなたが一番ですよ』とか他人に言われたりする

そんなモノではたどり着けない境地。

 

心からの【絶対的な自信】は己の心底から自然に湧き出てくるもの。

 

この心境【向こう側】に至ると、例え隣で自分よりも沢山釣られようが全く心が揺るがないのである。

根底にあるのは100戦勝負したら51勝以上は勝てるという絶対的な自信である。

 

こうなるとこれまで自分がやりたかった釣りが出来る、それで釣り負けても気にならない

誰がどんなアジング理論を展開しようが気にならないのである。

 

この【アジングの向こう側】側を見ることが出来てこれまで楽しかったアジングが更に楽しくなった。

 

ようやく見ることの出来た【アジングの向こう側】

海猿の場合は10数年かかったが、これはアジング初心者でも見えるアングラーには見えてること。

 

アジングに限らず、物事を【人と比べない】・【自分基準で楽しめる】そういった方は存在するね。

 

しかし、『負けたくない』『誰よりも釣る』といったこれまでの自分のアジングスタイルが無駄だったとか、愚かだったとは思っていない。

それがあったからこそ得たモノもあるわけだし、人間ってモノはそんなもんだろう。

 

とはいえ・・・

『100戦したら51勝以上する』

という事を言ってる自体がまだまだ『勝負』に拘ってるじゃね~か!

まあそこはまだかな・・

 

そこまで行けば

 

【アジングの向こう側】の向こう側

 

これは神の域か?

 

そこには未だたどり着けず・・・

 

【向こう側の向こう側】

そこへたどり着けば隣で30匹釣れてるのに1匹も釣れなくても全く気にならずに楽しめるのであろう。

 

 

はい以上です。

 

で、ここ最近?でもないけど市販品のJHで一押しのアイテムを紹介しよう!

 

 

 

 

 

【MAGBITE】のアジキラーフィール

 

巷には溢れんばかりの各メーカーのJHが販売されているがこれまでほぼ全てのメーカーのJHを使ってみてトータル的にベストかなと。

針先の鋭利さは土肥富のレンジクロスフックには及ばないかもしれないが、

フックサイズ、フック形状、鉛形状を考えれば一般的に使われるJHとしては市販品で海猿的No.1のJHだな。

 

 

ええ感じだよね!

 

 

 

といことで

 

 

ごきげんよう!