とある離島の物語【アジングもね】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

どうも!!

釣り業界進出の為、少しづつではあるが動きつつある海猿です。

 

そんなこんなで2月11日~2月13日

2泊3日で【とある離島】へ行ってきた。

 

『おいおい!まん防措置中に離島へ釣りかよ!!』

 

と、思われる方もいるかもしれないが、単に【アジング】がしたくて【釣り】に行ったのではなく、色々な理由があっての【移動】であり、自分の中では【自粛】しているので、そこは理解してもらいたい。

 

何年ぶりか?おそらく4年以上ぶりの島である。

 

到着して今回お世話になる方に色々と案内をしていただいた。

 

やっぱ暖かいのか?梅の咲き方が本土とは違うね

 

 

菜の花も

 

初めて【ふきのとう】を採ったり

 

 

そのふきのとうは1時間後には

天ぷらにして頂いたり

この島で獲れた猪やサザエをご馳走になった。

 

まあウマいわな。

 

有難い限りである。

 

そして下の画像の先端へ。

 

メバルの口先にいる方は吉本興業の芸人さん(笑)

 

夜は・・・・

 

日本酒の【飲み比べ】というものに参加させていただいた。

 

この【飲み比べ】というのは競技なのか??(笑)

 

否!誰が先にぶっ倒れるかを競う競技ではない。(笑)

 

自分が美味しいと思うお酒を飲み比べるのである。

 

1クールが4種類で4クールある。

当然、酒の弱い海猿は3クール目で死亡。

 

海猿に【日本酒】の味は解らないので次はハードパンチャーで日本酒大好きな妻を連れて行こうと思う。

 

さてさて読者さんが気になっている【アジング】の方は?

 

地元でほぼ毎日で300日以上アジングにイカれて行かれている方の情報によると、ここ3日間くらいは釣れていないとの事。

 

まあしかし、そいった状況の中でも釣るのが【海猿】である。

 

12日の夜、満潮は17時50分

 

前夜の日本酒競技と、さらに翌日の競技により寝坊して開始は1810

というか、この時、【既に夕マヅメは機能しない】という事を仮説していたので寝坊ではない。

 

開始直後、今回この【離島物語】を企画してくれた仲間のロッドが曲がりアジを仕留める。

 

『おいおい!!!俺より先にアジを・・・』と言ったのは言うまでもない。

 

そのロッドは7年以上前に海猿が彼の為に組んだチタンティップロッド【ハルカ】

まだマグナムクラフトの【AJX】シリーズがこの世に誕生する前にlightgameSPECIAL5917組んだロッドである。

 

今でもずっとエースロッドとして使ってくれている。

嬉しいね。

 

その1本が釣れてから沈黙が2時間近く続く。

 

波止で湯を沸かしカップラーメンを頂きながら潮が効くタイミングを待つ。

 

20時半頃だったか?ようやく

 

水深は11~12M

 

最初の2本はボトムから23㎝上で釣れたが後が続かずアジの存在するレンジを1.5M刻みで探す。

 

そしてその【レンジ】を発見!

 

海面から水深4m57㎝そこにアジは居る。

 

そこからは【再現性】である。

 

正確なアプローチにより無双状態に入る。

 

3本釣ってはその他のレンジにアジが入っていないか?の確認作業をしながら4m57㎝を撃つ。

 

水深が10M以上あるポイントでの【中層】を誤差1m以内を正確にアプローチするのは意外と難しい。

ま、誤差が2mでも釣れる事は有るが釣果は下がるだろう。

 

逆に難しいとされている?【ボトムの釣り】というものは多少オーバータイムになろうが、カウントダウンの秒数を増やせばボトムはとれる。

 

よくカサゴが釣れた時に

 

『ボトムはとれてる』

 

ということを耳にするが、それは中級者だと思われると認識した方が良い。

 

そして風が強くなってきたので撤収。

 

この日の釣果(2人の)

 

そして記念撮影

久しぶりに楽しい【オカッパリアジング】だった。

 

帰りには色んな方に島産の色々な愛情のこもった食材(柑橘類、サザエ、切り干し大根、猪肉、焼き芋、ふきのとう)を頂いた。

 

有難いね。

 

 

そして翌日、昼便で本土へ帰る。

 

 

今回の【離島企画】で得たものは大きい。

 

アジングと綺麗な自然は勿論、彼のお陰で色々な方と繋がることが出来て、またそこに在住している方々との信頼関係や絆を垣間見ることで考えさせられる事が多々あった。

 

そして島の方々の【思い】や【習慣】を知ることは、この島に限らず何処はへ行くときも我々アングラーはそういったモノを認識して釣りをさせていただかないといけないと。

 

 

暖かくなってコロナが落ち着き、問題ない状況になれば家族でまた行こうと思う。

 




では!ごきげんよう!