数十本のロッドがあると・・・【短時間狙い撃ちアジング】 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

 

どうも!!

 

相変わらずの猛残暑、毎日水分を3L補給しながら仕事をしています。

 

はい

 

8月25日(火) 小潮      干潮 1940 潮位157㎝ 

                 満潮 翌0141  298㎝

 

この日は昼から時間がとれたので急遽アジング。

 

翌日は普通に勤務なので弾丸アジング釣行となった。

 

最近の傾向から、午後7時を過ぎると一端、群れが散る。

 

ポイントに到着したのが1705、アジが釣れるであろう潮流が残っている。

 

水深19M、今この流れなら1.8g。

 

おそらく、13~16Mあたりにリグを流し込めば1発で答えが返ってくるハズ。

 

そして、案の定、1投目でヒット!

尺オーバーの個体であることをロッドを通じて確認。

 

6秒後・・・・

 

ラインブレイク・・・・・

 

基本、このポイントはエステルの0.4号にリーダーフロロの0.8号か、1号を使用しているのだが、たかだか尺オーバー程度のアジでラインブレイクするのは、アングラー側の怠慢によるところが多い。

 

そう、【海猿の怠慢によるラインブレイク】である。(笑)

 

そうそう!久々に使ったリールのリーダーを交換もせずに、そのまま使用する怠慢である。

 

おいおいチョッと待て!

 

釣行の度にリーダーを交換するのは何故だ?

 

『リーダーが痛んでいるから!!』

 

と、鼻息荒く考えたキミ!!

 

それは【お花畑一直線!】であります!はい。

 

チョッと【考察】っぽくなるが、エステルで頻繁にライブレイクするアングラーはドラグがユルユルである。

 

同様に、【動画ばかり観てアジングの勉強】をしているアングラーも同様にユルユル。

 

何故か?(笑)

 

そりゃあ有名な【アジを釣るおじさん】がユルユル♪だからさ(笑)

で、【アジを釣るおじさん】のマネしてみんなユルユル♪

 

アッチで『ジージー♪』

 

コッチで『ジャージャー♪』

 

みんな笑顔で『ジージー♪ジャージャー♪』

 

まったくもって滑稽な風景である。

 

話が逸れたので戻ろう

 

【正しい解釈】が出来ていないアングラーのドラグは総じてユルい。

 

【ドラグが緩い理由】

 

① ラインの限界値をカラダで認識していない。

 

② カッコ良い!!と思っている。

 

③ リーダーの結束強度が出せていない

 

 

 

まぁ、②のカッコ良いと思っているアングラーはそのままどうぞ!(笑)

 

①と③の方へ海猿からアドバイスを・・・

エステルラインとリーダーの結束部、ここに限界値を勘違いしてしまうワナがある。

 

それがトリプル8ノットの結束強度のバラつきである。

 

そのバラつきによって簡単にラインブレイクしてしまい、勘違いをする。

 

『あっ!ドラグがキツ過ぎた!』と・・・

 

貴方が使用しているエステルラインの本来の強度を最大限に発揮させる為に

今一度、リーダーの結束の際、メインラインの本線、メインラインの端線、

リーダーの本線、端線を絞めこむ力や、順番等々、研究してみよう!

 

そして、本来のライン強度を体感出来た時

キミは【本物】に一歩近づく事になる。

 

そして無暗に『ジージー』とドラグ音を奏でなくなるだろう。

 

はい、今回の釣行記に戻れ!??

 

はい??

 

え~と・・

 

あ、怠慢によりラインブレイクしてしまった海猿。

 

リーダーを組み直して再開するも15分間の沈黙・・・・

アジが居なくなったか??

 

そんなことはない

 

やり直しの尺超え

 

 

 

はいはい

ここで注目はアジではなくてロッド。

 

かつてダメ出しした TFL-63S である。

 

アジングロッドを30本くらい持っていると、たまには3軍選手を使いたくなる。

そう、長丁場のペナントレースと同じようなものだ。

 

というのは、置いといて、ロッド性能というものは数回、数年、では解からない事がある。

 

それを踏まえ、気に入らないロッドやダメ出しした【俺のアジングロッド】を定期的に使用する

ように心掛けている。

 

そうしてると、これまでに感じなかった性能や、特徴を発見することもある。

 

がしかし!!

 

今回のこのロッド

TFL-63S

これまで同様、その性能は感じられず

再び3軍のファーム送りとなる。(笑)

 

そういえば、未だに過去に書いたこのロッドのインプレ記事へのアクセス数が多い。

 

TFL-63S インプレ(超辛口)

 

↑コチラから! 一応、リンク貼っておきます。

 

また脱線・・・・

 

調子に乗っているときは海猿はよく脱線する傾向がある。

 

さてさてさて

 

狙い通りのアプローチでコンスタントに捕獲。

 

ここで敢えてウエイトを1.2gへ下げる。

 

ウエイトを下げればアプローチも難しくなるうえ、時間も掛かって効率は悪い。

が、しかし、【楽しむアジング】であり、効率は無視。

 

数釣りたければ、サビキを使えば手っ取り早いわけで・・・・

 

午後6時半を過ぎるころには潮が緩む

 

そして、アジが消える。

 

19時~20時の間は全く釣れない。

 

翌日は普通に勤務なので20時納竿。

 

 

正味、釣れたのは1時間20分のみ

 

決して釣れなかったのはTFL-63Sのせいではない(笑)

 

狙い通りの弾丸釣行

 

1時間ちょいでならば満足のいく釣果となった。

 

 

 

さて、明日8/29(土)は【バンビー船長と行く!ガチファイト釣行!】

 

青物爆発か!?

 

それとも真鯛炸裂か!??

 

バンビーちゃんに

『アジングはあれですがね~』

『タイラバは大丈夫ですか~?』

 

と挑発してくるんだよ。(笑)

 

いや~楽しみだ。

 

 

バンビーちゃんとのガチ対決!乞うご期待!!

 

 

では!ごきげんよう!!