【覇者】は勝つべくして勝つ! | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。


はい

お待たせしました!

アジングチャンピオンシップ


2016年の【覇者】が決まった。


優勝は


中ちゃん



覇者   中ちゃんのブログ



さてさてラストの決戦の場となったのは山口県の祝島。

所謂、【アジパラ島】である。


この日の試合は…

2回戦

りょーた VS crazy


準々決勝

2回戦の勝者 VS 中ちゃん


● 準決勝

準々決勝の勝者 VS ノムコフ先生



既にベスト4入りが決まっている

●準決勝

トミー  VS  チョミー(長太郎)


そして

● 決勝戦



の5試合が行われた。


当日、朝イチ便で【変態スタッフ】と、まっさんでアジパラ島に渡る。











早速、試合が可能な【アジの存在】が確認出来るポイントを探して回る。








サイズは20㎝にも満たないマメだがポイントは確保。


そして

2回戦









時は正午12時過ぎ

いよいよ大阪の両雄対決が始まった!


水深は…

俺からすれば【どシャロー】の部類に属するポイント

満潮で最深部で6㍍前後

時間が経つにつれ【激流】と化すが、アプローチは難しくはない。

この時間、アジが食ってくるレンジは

中層~ボトム上132.58㎝


そんな状況に翻弄されたcrazy君

ボトムを攻め過ぎて…

7 - 1

大差で敗退。


一方、りょーた君

釣れるレンジを把握していたか?は不明だが再現性のあるアジングを展開しての勝利




そしてポイントをDEEPへ移動しての

準々決勝

中ちゃん VS りょーた

14 - 9

中ちゃんの勝利。


ここでアジングチャンピオンシップ2016


ベスト4の猛者が決まった。









近年サボり気味だったがアジング歴は長い

◎ チョミー





実力は未知数の若者

◎ トミー





ご存知、最近【イカ】に浮気気味の

◎ ノムコフ先生





一緒に釣りをした事はないがロッドビルドの会話の中に同じ解釈、思考を感じた

◎ 中ちゃん






準決勝は2試合同時進行


干潮寸前、水深は13㍍前後、足場は5㍍以上、風速6㍍

時間が経過するにつれ、アジは薄くなっている模様…

コンディションは最悪…


そんな状況の中でもベスト4くらいになれば問題なし。

確実にアジを獲る。


準決勝


チョミー VS トミー

9  -  4

でチョミーの勝利



ノムコフ  VS  中ちゃん


 6  -  7

爆風の中、何故か単体メイン両者は延長戦の末、中ちゃんの勝利




そしていよいよ決勝戦!






見ているギャラリーも真剣そのもの

ロッドを振ることもなく二人の戦いを食い入るように見ている…


刻々と海の状況が変化している

好調だった港の内側は、もはやアジの姿は皆無。

決戦は港の【内側】と【外側】を5分毎に交代する


1時半後

スコアは

3 - 3

爆風の中、港の外側で

【如何にリグを沈めるか】が勝負の別れ目

ラスト10分

外側のチョミーが交代1秒前にアジを掛ける


そしてラスト5分

スコアは

3匹  -  4匹


チョミーがリード。


このラスト5分は中ちゃんが外側

中ちゃんが1本獲っても同点

内側に立つチョミーは若干、余裕綽々か?

優勝商品の【ツインパ1000PGS】が脳裏にチラついたか?

顔に締まりがなくなってきてないか?


ラスト3分

依然としてチョミーが1本リード


スタッフ含めてギャラリーも皆が


『チョミーさんの勝ちだな…』



そう感じていただろう




そして…


アジングチャンピオンシップ2016




ラスト2分

遂に!

中ちゃんがフッキングを入れる!



ギャラリーも一気にざわつき緊張感が走る


そして同点に追い付く!


しかし同点のまま延長か?



皆が中ちゃんを食い入るように見つめる


ラスト1分を切った



その時!


やったよ


ドラマチックな結末


渾身の1本!



慎重に抜き上げて直ぐに試合終了のタイマーが鳴り響く。



覇者  中ちゃん


こうしてアジングチャンピオンシップ2016は劇的な逆転勝利で幕を閉じた。


詳しくはYouTubeがアップされるまでしばらくお待ち下さい。

ヤラセ無しの劇的なガチバトルは見応え十分だと。



お題の

【勝つべくして勝つ】


これについては、またあらためて記事にすることにしよう。







さて、


ECSTASYが企画した

【アジングチャンピオンシップ】


色々な状況の中で【イコールコンディション】ってのはやはり難しく

どちらかのアングラーが色々な意味で有利、不利になるのはある程度仕方ないかと感じた。

全くの平等、公平は無理。


ま、色々と書きたいことはあるが…

また次回以降の記事で。




にしても、参加したアングラーも見ている方も楽しい企画だったね。


ただ、スタッフはキツい…


けど、バンビーの熱い想いにアングラー、スタッフは動かされ無事に終わった。


来年は


アジングチャンピオンシップ
    2017


続けて行けたら良いかなと




参加されたアングラーさん!

差し入れや協力してくれた皆さん!

企画スタッフ



お疲れ様でした!





さあエキシビションマッチ


中ちゃん  VS   class俺



楽しみだね~




以上、





今日の【言葉】

時代はどんなに変わっても、何かを目指して、一本の道を、周りの人とは違うスピードで、違う感覚の世界に住んで、どんどん突き進んでいく人というのは、必ず出てくるんです。

そういう人に共通しているのは、ストイックだし、マゾ的な要素を持っているところ。


自分自身をいじめるところへ身を置くことで快感を得られる。


他人がどう思っても、自分に必要なことなら、どんなことでもやらないかんということになる。僕だって、ありますよ。



王貞治






おしまい。