【拷問アジング】と【VSバンビー】そして…。 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

気が付けば2月も後僅か。

仕事が超多忙につき、ブログは完全放置状態だが…

ハイペース釣行は継続中。

外房の清掃も滞りなく継続中。

嬉しいし、やはり長く続く活動は見てても安定感があるね。


さて、まずは先週末の釣行記から

2月19日(金曜日)


バンビー山中竜太が暴言を吐きやがる。

アジング?ぶっちゃけオモロ無いですわ~!



えっ?なんだと?


全く生意気な小僧だ。



色々な【釣り】があり、色々な楽しみ方があるのは誰もが承知しているだろう。

が…

しかし、小僧は色々な【アジング】を経験した上で『オモロ無い』と感じているのだろうか?


バンビーの経験してきたアジングは水深も比較的浅い、あまり考えなくてもテキトーに投げてテキトーに沈めて、テキトーにやってれば釣れる状況やポイントしか経験してないのでは?


ならば経験させてやろうじゃないか!

【趣のあるアジング】

を。


な感じで、誘う【拷問アジング】へ。


夕方4時~10時まで。


おそらく10本も捕れれば十分な拷問アジング

水深15㍍以上、アジは必ず居る

しかし、なかなか釣れないポイント

【俺の修行場】

で【趣のあるアジング】を味あわせてやろう。


それを経験した上で

アジングはオモロ無い!

と、感じるならば上等である。

人間の【好み】までとやかく言うつもりはない。


ということで夕方4時に待ち合わせると…


愛称【ゆうこりん】などという釣りガールさんも一緒にやりたいとの事。

こっちエリアじゃ名が通った釣りガールらしいが…

ぶっちゃけ、知らね~し…

というか、チャラい釣りガールは【釣り人】として見ていないclass俺。

というか…

釣りガール?なんじゃそりゃ?

『んなもんいらね。』


的な古い頑固オヤジ思考のclass俺。


さておき、ポイントへ入り二人に【修行】の説明に入る。


◎ 立ち位置決めたら動くな

チョッとやってみて釣れなかったらといって堤防をウロウロするな。

そして

◎夜10までの6時間は釣れようが釣れまいが絶対に移動せずにやりきる。

以上2つだけ。






【趣のあるアジング】

その楽しみ方を説明しながらその時を待つ





で…

釣りガール【ゆうこりん】

5分後にはポイント変わりたいオーラを放ちやがる…

それを制して【考えるアジング】を語る。

流石、バンビーは【考えるアジング】を語らずとも実行中。

2時間後…

こないだの達者な餌釣りのオヤジはポツリポツリとアジを掛ける。


しかし、バイト無し。


3時間後…


バイト無し…


4時間後…


バイト無し。



5時間後


バイト無し…







そして夜10時

修行は終わる。

3人ともアジは釣れず。


結局、何が悪かったのか解らないまま修行が終わる。


いや~参ったね…


本当ならば真横でバンビーをボコボコにしてやろうかと…

そうなれば【アジング】に火が着くかなと…


残念。


しかしながら、バンビー竜太

1を教えたら5まで自分で考えて実行するタイプ。

対応力は高い。


一方、釣りガール【ゆうこりん】


ただのチャラい釣りガールと思っていたが…


色々と話してみると【変態釣り師】だと確認したよ。

間違いなく中国地方じゃ筋金入りの【釣りガール】だと。

二人には改めて【趣のあるアジング】を体感してもらうことにしよう。


それから…

何も釣らずに山口県から逃げ帰る訳にはいかないclass俺。


ならばと、バンビーと【チヌbattle】へ。


一路、徳山へ車を走らせる。

連日連夜釣行のバンビー

赤信号の遥か手前で停まろうとしてやがる…

弱ったのか?


周南へ到着し、車から降りるとお初の【デビ君】とバッティング。

挨拶もそこそこに鼻息荒くウェーディング



先制はclass俺のキビレ



(画像が無いので過去画像)


すかさずバンビーが釣る

更にバンビーが2枚追加


ヤバいぞclass俺。


しかしやはりclass俺。


2枚連発させて追い付く。


終了間際、バンビーにヒット!

するが、痛恨の【ボラ】。


結果


バンビー 3枚  VS  海猿 3枚


で約1時間チョッとのbattleは終了。


結果は同じ数だった訳だが、やっぱやり込んでるアングラーの視点は勉強になるね。

特にアプローチの仕方

なるほどねって感じである。


深夜2時過ぎ

バンビーと別れて徳山東インターから山陽道へ。

高速に乗って直ぐのサービスエリアで仮眠

朝7時過ぎに起床

俺の右脳から発せられた暴言

『お前、アジを釣らずに山口県から戻るつもりか?ヘタレか?貴様!』と。

となれば向かうは山口県上関

巷では【アジングの聖地】と呼ばれているエリアである。




軽く本物の温泉につかり

昼過ぎにポイントへ。


そこには【アジングの神様】が!

ピノキオさんである。

色々とお話ししながら夕方までやってみるがイマイチ釣れないので、50㍍ほど離れてやってみると…

バイトが頻繁に出始める。

水深は10㍍も無いがバイトは繊細

リグ操作もslowなアクションが高反応

ならばマグナムクラフト5917

コイツの独壇場になるのは必至。





サイズはave20㎝だが、なかなか面白い

暗くなると更に加速!

夜9時まで





MAX24㎝

常連さんに聞くと、チョッと前迄は尺近いのがボコボコだったみたいだが、この日の群はマメサイズ。


帰り際にピノキオさんに挨拶に行くと…

『ワシはもう少しやって帰るよ』

との事。



先週末の釣行記は以上。


それにしても…


ピノキオさん


心底から【アジング】が好きなんですね


アジング大好きアングラーは沢山見てきましたが…


初めて

この方には勝てない

というくらいアジング熱を感じた。


御世辞は言わないclass俺。

マジです。





さてさて…

来週は出張で1年振りに東京へ!


子供達

バカな漢達


再会


楽しみにしてるよ。



あと、今後は更にブログに力を注いでいくので、乞う御期待!



おしまい。