《俺のアジングロッド》
シリーズ第4弾完成!
【外房special.62HRT】
このブランクの色、妖しい感じ
ラッピングもチョッとだけ上達した
このロッドは恐ろしく《反響感度》を特化させたパッツン系のレーシング仕様。
勿論、ティップは【チタン合金】
6,2feetでウエイトは55㌘を誇る!
詳しくは実釣後にUPします。
さて、久し振りの変態考察
テーマは‥‥
【間違いだらけのアジング理論】
えっ?
『お前が間違いだらけだろ!』
って?
そうかもしれないが、結果が全て。
今回も豪快にぶった斬ります!
さて何からぶった斬ろうか?‥‥
沢山有りすぎで迷う‥‥
やっぱ先ずはロッドの話しから。
そこらの雑誌や、その雑誌の記事に何の疑問も持たずまんまコピーしたような内容のテスターのロッド記事が蔓延。
まあ実績、知識や経験がないから仕方ないか‥‥
百歩譲って実績や経験値があったとしても‥‥
検証した事が無いと意味がない。
【間違いだらけのアジング理論集】
第1弾として‥‥
①
『アジは小さなバイトを察知して瞬時にアワセないと掛からない』
②
『アジは感度の高いロッドじゃないと釣れない』
③
『張りの有るパッツン系ロッドは積極的に【掛けにいく】ロッド』
④
『食い込みの良い軟らかいロッドは【乗せる】オートマティックなロッド』
とか・・・
有名なアングラーがこんな内容の記事を書いてるのを見ると残念。
『君はアジングを知らないんだ』
と‥‥。
【猿理論】
『アジはアワセなくても半分は釣れる』
実際に検証したら実感できるハズ。
《即アワセが全てではない》
いつかの考察に書いたと思うが
『バイト=フックは口にin』
って単純な発想からか?
『瞬時にアワセないと掛からない』
とか寝惚けた理論になるのだろう。
『バイト=フックが口に入ってる』
そんな訳はない。
人間の勝手な解釈と思い込みによる
【妄想】
である。
で、感度が良くないと釣れない?
って?
ならば、振り出し竿にワーム着けてアジは釣れないのか?
振り出し竿じゃバイトは解りにくいし、瞬時にアワセる事は出来ないけど‥‥
『普通に釣れます』
したがって、
『感度が悪いから釣れない』とか、
『バイトが解らないから釣れない』
『バイトの瞬時にアワセないと釣れない』
ってのは大間違い。
だけど‥‥
メーカーの飼い犬の様な宣伝マンテスターやスタッフは‥‥
我社のロッドを使うと‥‥
『感度抜群!』
『釣果がUPする!』
『今まで獲れなかった魚が獲れる!』
とか平気な顔してぬかす。
確かに‥‥
感度云々はあるだろう
しかし、
釣果は変わらない
『君は【ペテン師】ですか?』
『お前、そこまでしてメーカーに気に入られたいの?』
『テスターの肩書きが欲しくてしょうがないの?』
仮に真剣にそう思っているとしたら盲目的なアングラーかと。
話が逸れたので戻すと‥‥
ロッドの感度とか
ペナペナの安いメバルロッドでもそれなりの【バイト】は出る
楽しくは無いけど釣れない事は無い。
その前に【ロッド感度】って【バイトの感度】ばかり強調してるが‥‥
【操作性感度】について理解しているとは思えないメーカースタッフは多い。
俺が【ロッドの張りや硬さ】を求めるの条件としては【早いアクションの操作性の感度】の為
そして【反響感度】を求めるのは《楽しさ》
を求める為である。
結果的に
【ロッドの張り】=【反響感度】にはなるのだが‥‥
そんな事すら理解してない飼い犬宣伝マンには残念。
まあ要するに
『ロッドで釣果は変わらない』
って言いたい。
変わるとすれば【操作性の感度】の悪さからくる
《レンジ外し》
あまりにも【操作性の感度】が無いロッドだと、狙ったレンジにリグを届けるのが難しいって事。
【操作性感度】とは‥‥
《リグの位置、リグをどれだけ動かしたか?》
とか、
《ラインテンションをかけている状態が解る》
とか
《ラインテンションの強弱が解る》
それが【操作性感度】であり‥‥
その【操作性感度】にも種類がある。
《アクションの種類》や《リグのウエイト》等によって【操作性感度】に必要なロッド性能は異なるのである。
そんな事も理解していないのに‥‥
『我社のロッドは最高です!』
って‥‥
胡散臭い。
せめて・・・
『このロッドだとリグの操作感が解り易く、バイトも鮮明で楽しいロッド』
みたいな宣伝ならね・・・
次!
【パッツン系は掛けにいくロッド】
【軟らかいロッドは乗せるロッド】
え?
なんだ?そりゃ‥‥
どちらのロッドもアングラー次第でどうにでもなる。
張りの有るパッツン系ロッドは
【積極的に掛けにいく】とか‥‥
チョッと恥ずかしい表現
ペナペナのソリッドティップでも、そのロッドの特性を理解して
【積極的に掛けにいく】
ロッドな訳で。
どちらもアングラーの意図が有る釣り方ならば【積極的】なロッドなのである。
それを飼い犬宣伝マンによって一般アングラーは惑わされ‥‥
バッツン系のロッドで【巻きの釣り】をしてしまい‥‥
『掛からない‥‥』
とか
完全にメディア弊害である。
今まで何回かは書いた思うがもう一度書いておきます。
アジングロッドは何故、張りを求めるのか?
●フォール主体の釣り
フォール中のバイトはメバルロッドの様なペナペナロッドではバイトが解りにくい=面白み無し
●比較的鋭いアクション
リトリーブではない比較的鋭いアクションをさせる事が多いアジング
そのアクションをさせる為、と共にリグの存在を感じるにはロッドの【張り】が有る方が解りやすい。
要は【バイト感度】と【操作性感度】の為。
以上2つが主な理由である。
今回の考察
【間違いだらけのアジング理論】
メーカーは商売
誇大表現や【限定的な事】をさも、【常にそうしないと】みたいにしたり・・・
アジングをやたらシビアに考えさせたり・・・
あるいは・・・
テクニック的な事ばかりを発信して『我は上手い』みたいな記事を書くことで自分の存在価値や居場所の確保。
我々一般アングラーはその辺をしっかり見極めていかないと・・・
盲目アングラーまっしぐら!
まあ・・・
それで楽しいのなら良いけど・・・
それがアジングの≪本質≫では無いよね。
さあ!アジングに行こう!
おしまい。



