【海猿的アジング考察38】ロッド選びの要件と性能 | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。



X'masも終わりオッサン達にもサンタは来た?のでしょうか?




先日、息子に


『サンタなんざ居ねぇ』



『小さい時に来たサンタは父さんが変装したんだぞ』



『今までのX'masプレゼントは父さんが買ってきたし‥‥』


と言ってやると‥‥



息子は夢を失い泣きそうな面で現実を受け止める.つか、去年もサンタは居ないって言ったハズだが‥‥




と、まあ夢も希望も無い現実を息子に諭した海猿です。



因みにボーナスで購入の猿のnewロッドは秘密‥‥


秘密にするほどでもないが,年明けの【釣り始め】に晒します。



さて



今年最後の変態考察



テーマは



ロッド選びの要件



ロッド系の考察は以前にも書いているが、今回はチョッと違った視点からの考察も含め、ロッドについて考えてみる。



釣り業界のソルト分野もターゲットが多様化、細分化して様々な【専用ロッド】が各メーカーから発売されている。



ロッドに限らず、ラインやルアー、スナップの様な小物に至るまで【専用物】が出ているが‥‥



我々、ユーザーはこの【専用】ってものには疑問を持つ必要が有ると感じる。



話が逸脱しそうなので戻ります。



ロッドを選ぶ要件


以前の考察には



自分の求める釣り


自分のスタイル


みたいな事を書いたと思う。基本的にはそれで良いのだが、


好き嫌い】以前に


性能】と【適材適所】は理解する必要が有ると感じる。




アジング専用ロッド


現在は沢山のメーカーが沢山の種類のアジング専用ロッドをリリースしているが、性能は飛躍的に進歩していると感じる。



しかしひと昔前、6~7年前に出たアジング専用ロッドは?



チョッと【古いロッド】について考えてみる。


メーカーの関係者や開発者は未だに7年前のロッドが現在も最高だとか平気な顔して豪語している。


まあ、確かにその時その開発者は沢山のテストを繰り返して理想のロッドを造り上げたのは間違いないだろう。


確かにその時は最高だったかも‥‥

その時は。




だが果たして6~7年前の、まだアジングの『』の字しか解明されてない時代のロッドが現在も【最高】なのか?



純粋に【性能面】で言えば‥‥

最高】だとは言えない。



ロッド製作の技術やマテリアルは常に進歩している。


○新たな素材や製法によりブランクスは、より軽く丈夫に

○ガイドは、より軽くトラブルレスに飛距離もUP


アジングロッドに求められる要件も時間が経つにつれて解明され‥‥

○メソッドやリグの進化やそれに対応する為のロッドバランスの追究

等々‥‥


古いロッドを使われている方は気分を害するかもしれないが現実はというと‥‥





ひと昔のロッドは

性能面では劣る】


と考えている。




例えば‥‥

6~7年前のケータイ電話



今でも性能は最高だろうか?



10年前の車が現在も最高の性能か?


これは【好き嫌い】ではなく、【性能】の問題。



70年代や80年代のレトロ車を【好きだから】で所有しているのとは違い、【性能】はどうか?という意味である。



アジングロッドもしかり‥‥




古いロッドを【好き】で使っているのを全く否定する気はない。


ただ、【性能】は理解した上でないと進歩はない。


6~7年前のアジングロッドが未だに【最高の性能】と唱える人間が居るとすれば‥‥



6年前からその人間は全く進歩してないと考えている。



その時最高の性能】だったとしても、経験を積むにつれてその【最高の性能】と考えていたロッドに対し‥‥



『もっとこうした方が良い』



『ここは失敗だった』




とか、改善点は見えてくるのが普通の人間である。


人間完璧はない、間違いもある。


ロッドも完璧はない。



たかだか1本目のアジングロッドが何の改善点もないまま永遠に最高のアジングロッドになる訳が無いのである。


という事で‥‥



【古いロッド】について考えてみたが、釣りは趣味。



車と同様、【好きなロッド】として使用する事は自分にもある。



だが自分は【性能面は劣る】事実も有るという事は自覚して使っている。


そして、ロッドは



使い込む事が重要



ある程度の【性能】があれば、そのロッド使い込む事で,そのロッドでの基準が出来上がり、その変化を感じる事で‥‥



そのロッドの性能を最大限



に引き出す事ができる様になると考えている。

色々なアジングシーンにおいて、1本のロッドを使い込み性能を知り、性能を活かす事。




【古いロッド】でも自分の手足のような感覚になるまで使い込めば、最新のロッドをコロコロと買い換えているアングラーよりは性能は上になると考えている。



最新のロッドの性能が100として


使い込まずに性能の70しか発揮できないより


【古いロッド】の性能が80ならば、使い込んで全ての性能の80を発揮させるという事。







【古いロッド】については以上。



話は戻り【性能】と【適材適所】について‥‥


例えば‥‥



最近、釣り場でよく見かける間違いで‥‥


張りの有るパッツン系ロッドで


【リトリーブの釣り】


をしている方を見かける。これは適材適所のロッド選びではない。



リトリーブのアジングをするならばロッドは今時のアジングロッドよりも軟らかいメバルロッドが適である。




当たり前な事と思うのだが、メディアの情報の氾濫で戸惑っているユーザーも多いと感じる。






因みに‥‥



アジングロッドがメバルロッドに比べて【張り】が有る理由は‥‥


ラインテンションが少ない状態でバイトを拾う事が多い



軽いリグに鋭いアクションを与え、同時にリグの重みを感じる為




自分はこの二つが多くの理由だと考えている。





したがって‥‥



【ロッド選びの要件とは



メーカーの謳い文句の○○魚種専用ロッドなどではなく‥‥


●リグの重さ



●どんなルアーアクションで使うか



●どんなポイントで使うか





この3つが性能面でのロッド選びの要件になると考えている。



となると‥‥


その要件にはどの様なロッドが使いやすく、ストレスなくアジングを楽しめるのか?を理解しないといけない。



この辺↑は過去記事に書いたような?気がするので参考にしてもらいたい。



ロッドに限らず



○○専用!とメーカーは魚種を決めて製品を売り出しているが‥‥



【アジング専用ロッド】


とか


【アジング専用ライン】


これではユーザーは勘違いや不満を抱く事に‥‥


猿的にはアジにしろメバルにしろ魚種でネーミングするのではなく、ライトリグの釣りは全てまとめて‥‥



【フォールの釣り専用ロッド】


【リトリーブ専用ロッド】



【ボトムアクション専用ロッド】



【スローリフト&フォール専用ロッド】



【メタルジク専用ロッド】



【ミノー専用ロッド】



【リトリーブメソッド専用ライン】



【フォールバイト対応ライン】


等々‥‥




どんなルアーをどんなアクションでどう使うかで選択する。


例えば‥‥



メバリングをするにしても、リトリーブの釣りでなく、リフト&フォールでメバルを狙うならばスタンダードなメバルロッドよりもパッツン系のアジングロッドが適材適所】なのである。




○○専用で惑わされる事なく同じ様なサイズの対象魚であれば





釣り方でタックルを選ぶ事が間違いの少ないタックル選びになると考えている。






以上、性能適材適所のロッド選び、それをふまえているならば後は‥‥




好きなロッドに尽きる。



○曲がるロッドが好き

○ファーストテーパーが好き

○デザイン

○所有感

○流行




等々


正に好みによるところが多いが、自分自身も本当の性能を理解した上で胡散臭い情報に惑わされる事がないようにしたいとは思う。






さて訳が解らなくなってきて正に変態考察‥‥



結局何が言いたいかというと




●ロッドの性能に適した使い方を!


●ロッドは使い込む事で最大限の性能を発揮させる事が出来る


●ロッドは常に進化している


●古いロッドは性能は劣るのは仕方無し


●性能を理解した上で好きなロッドを!



●魚種専用ではなく、アクション専用・使い方専用で








メーカーは商品を売り込むためにあれこれと謳い文句やコンセプトを発信しているが‥‥




自分から見れば『はぁ?』と感じるものが多い。




それは数値で表す事の出来ない感覚的なものなので、間違いであるとも言い切れないのだが‥‥



何れにせよ我々、ユーザーは胡散臭い謳い文句やコンセプトに惑わされる事なく




本質を見る眼




を養う事が必要だと、自分自身も含め最近感じるたので考察にしてみた。




そして、最後に・・・



自分が満足出来るアジングロッドは



未だに無い。




残念。








おしまい。