海猿的アジング考察② | 【Real.アジング~真実へ~】第5章

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。



【アジは口が弱いので、口に入った瞬間を逃さずに、上顎に掛ける】

最近の雑誌を読めば必ず書いてある謳い文句である.


これを全て否定する訳では無いが・・・・・

私は口に入った瞬間にフックポイントが常に上に向いているとは思えない。

合わせを入れても、同じであり、干渉するものがあれば上に向かない事も多々あると考えている。

したがって、上顎を意識してフッキングする事は無いし、それでバラシが多いとも感じた事は無い。


これを踏まえてロッド&フッキングについて書きたいと思う。


ソリッド = オートマチックで初心者向き

とか

チューブラー = 積極的に掛けていく上級者向き


っていう認識は世間一般に言われているが果たしてそうか?

即フッキングして掛からない状況は多々ある。


何故か?


くわえた瞬間はまだフックポイントが口に入って無い事があるから…


メバルの巻きの釣りでは、特に顕著にこういったバイトが出る事がある。


アジングにおいても、こういったバイトはあるわけで全てのバイトに対して、即フッキングが有効なのか疑問である。


したがって、私のロッド選びはリグの操作性と合わせて、リグの重さに合わせチョイスしている。


具体的に書くと長くなるので割愛しますが…

私もロッドには感度を求めているが、それはバイトが明確に出たほうが楽しいといった理由から。

ある程度の感度があれば、アジングは成立するし、そこから先は個々の好みになると考えている。


フッキングにいたっても、いつも即合わせはしないし、その必要性も無いと考えている。


というのが持論です。


1番言いたい事は、アジングを余りに過剰に難しくする必要無し!


もっと気楽に、誰もが簡単に楽しめればと・・・・ 言う事です・・・・